<全国1,200人へ体形にまつわる意識調査 「2024年はどうしたい?」> 「理想の体形に近づきたい・維持したい」のに、 2人に1人が正月太り
~医師が解説「無理なく脂肪燃焼するなら、MCTがオススメ」~
MCTプラス・コンソーシアムは、医学やカラダづくりの専門家が最新研究・調査などを交えながら、注目度が高まっているMCT(中鎖脂肪酸:Medium Chain Triglyceride)の健康価値や日常生活での取り入れ方を広く発信しています。
4年ぶりに規制が解除され、人流が増えた年末年始。久しぶりの団らんで、食生活のリズムが乱れ、体形が気になるようになってきたという人もいるのではないでしょうか。そこで、体形にまつわる社会実態を調査すべく、この度、全国の10代~60代の男女1,200人を対象に「全国1,200人へ体形にまつわる意識調査『2024年はどうしたい?』」というインターネット調査を実施し、その結果を「MCTプラス・コンソーシアム」サイト内にて公開いたしました。
結果、今年の抱負として「体形改善・維持」を掲げる一方で、正月太りしてしまった人が多いことが明らかになりました。本調査結果とともに、「体形改善・維持のヒント」をイシハラクリニック副院長の石原 新菜先生に解説いただきます。
公開先URL: https://mct-plus.jp/column/854/
概要
- 2024年の抱負、今年こそは「理想の体形に近づきたい・維持したい」が約8割
- 体形の改善・維持の抱負を掲げつつも、2人に1人がスタートから苦戦
- 正月太り解消の目標は「3ヶ月以内」が約9割。しかし、計画立案が完了しているのは約2割
- 体形の曲がり角は30代?若者世代よりもミドル世代のほうが自分のカラダに不満足
- 究極のジレンマ、約9割が「食を楽しみながら、体形は改善・維持したい」
- 【調査総評】イシハラクリニック 副院長 石原 新菜先生「ダイエットは急がば回れ。無理なく、脂肪燃焼体質を目指して」
調査概要
期間 :2024年1月4日~1月5日
対象 :全国10代~60代の男女
回答数:1,200人
手法 :インターネット調査
- 2024年の抱負、今年こそは「理想の体形に近づきたい・維持したい」が約8割
2024年の抱負を尋ねたところ、「一年を通して健康でいたい」が88.1%で第1位となり、趣味(81.6%)・貯金(78.8%)・食(77.3%)と続く結果となりました。第5位には、「理想の体形に近づきたい・維持したい」(76.0%)が挙がり、行動制限が長らく続いていたことで、社会的な関心が高まっている「旅行」(64.0%)よりも、健康重視の傾向が伺えます。新型コロナウイルスが猛威を振るっていたころは「コロナ太り」が注意されていましたが、5類感染症に移行されたことをうけて、「今年こそは」という思いで健康や体形改善・維持に対する抱負を掲げる人が多いことが示唆されました。
- 体形の改善・維持の抱負を掲げつつも、2人に1人がスタートから苦戦
しかし、今年こそは「理想の体形に近づきたい・維持したい」と回答した人のうち、食生活の乱れや正月太りの実態を質問したところ、約2人に1人が正月に食生活が乱れ、正月太りをしてしまったことが明らかになりました。「今年こそは!」と抱負を掲げつつも、美味しい食べ物を食べる機会が多い正月につい食べ過ぎてしまい、年始から抱負の実践に苦戦してしまっている人が多いことが伺えます。
- 正月太り解消の目標は「3ヶ月以内」が約9割。しかし、計画立案が完了しているのは、約2割
正月太りした人は、いつまでに正月太りを解消したいのか、目安とする期間を質問しました。その結果、1ヶ月以内が66.5%と最多で、次いで3ヶ月以内が25.1%となり、約9割の人が3ヶ月以内に解消したいと回答。正月太りを長引かせたくない様子が伺えます。一方で、解消のための計画を立てられているかを質問したところ、なんと計画が完了している人は、わずか2割という結果に。解消したいという気持ちがありつつも、まだ現実に向き合えず動き出せていない人が多いことが明らかになりました。
- 体形の曲がり角は30代?若者世代よりもミドル世代のほうが自分のカラダに不満足
次に、体形についての満足度を尋ねたところ、30代~50代は他の年代と比べて体形に満足していない人が多いことが明らかになりました。若年層のほうが体形を気にしているイメージがある一方で、一番満足していないのは40代(74.0%)でした。30代から満足していない人が増えることから、30代は体形の曲がり角で「太りやすく、痩せにくくなった」と感じ始めているのかもしれません。
- 究極のジレンマ、約9割が「食を楽しみながら、体形は改善・維持したい」
今年こそは「理想の体形に近づきたい・維持したい」と回答しながらも「食を楽しみたい」とも回答した人の割合を調べたところ、なんと約9割の人が両方を抱負に掲げていました。ほとんどの人が「食を楽しみながらも、体形は改善・維持したい」という究極のジレンマを抱えており、「美味しさ」と「健康」を両立させる方法を生活者が求めていることが示唆されました。
<6. 【調査総評】イシハラクリニック 副院長 石原 新菜先生「ダイエットは急がば回れ。無理なく、脂肪燃焼体質を目指して」>
プロフィール
石原 新菜先生(イシハラクリニック 副院長、医師)
1980年長崎県生まれ。小学2年生までスイスで過ごし、その後、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原 結實氏のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。
急なダイエットはカラダに負担大。無理なく、続けられる方法で
今回の調査で明らかになった、「正月太りしてしまったために、3ヶ月以内には解消したい」という声は、多くの人が共感することと思いますが、短期間で体形を改善することはカラダへの負担が大きく、注意が必要です。例えば近年、筋肉量の低下により、代謝する力も比例して減少することで、結果的に、肥満になってしまう「サルコペニア肥満」が危惧されるようになってきました。サルコペニア肥満は、通常の肥満よりも生活習慣病などを引き起こしてしまうリスクも高いものです。実は、「無理なダイエット」は「サルコペニア肥満」を引き起こす原因として懸念されはじめています。極端な食事制限によって、低栄養な食事を続けてしまうことで、代謝に必要なエネルギー源や筋肉量が低下してしまうためです。
そこで大切になるのが、「無理なく脂肪を燃焼できるカラダづくり」です。脂肪を燃焼するには、運動や良質な睡眠など、様々な方法がありますが、「食も楽しみたい」という声にオススメなのが「MCTオイル」です。
2024年はMCTで無理なく脂肪燃焼体質を目指すべし!
MCTとは中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)のことで、母乳や牛乳などの乳製品、さらにはココナッツなどのヤシ科植物の種実に含まれる成分です。食用油に含まれる脂肪酸の中では、一般的な油である長鎖脂肪酸(Long Chain Triglyceride:LCT)などと比べて、約4倍も素早く消化・吸収され、エネルギーになりやすい特長があります。脂質や脂肪が燃焼されると、ケトン体というエネルギー源に変わります。私たちのカラダは「糖」と「脂肪」の2つをエネルギー源にしていますが、ほとんどが「糖」をエネルギー源とする「糖燃焼回路」を使っています。
しかし、MCTを摂取するとことで、ケトン体が素早く生み出されることから、「脂肪燃焼回路」も同時に動き出すようになることが期待されています。さらに、MCTは、ほぼ無味無臭のため色々な料理にかけて使用することができます。初めての方は1日小さじ半分(2g)からがお勧めです。極端な食事制限をする必要はなく、好きな料理にかけるだけで「脂肪燃焼体質」を目指すことができます。
石原先生オススメの簡単MCTレシピを紹介
MCTは朝に取ることで、昼間の活動時により脂肪の燃焼を高めることができます。そこで今回は朝食にピッタリの簡単MCTオイルレシピを紹介します。美味しく脂肪燃焼体質を目指すことはもちろん、脂溶性の栄養成分も効率よく取り込みましょう。
MCTで納豆としらすの栄養吸収率UP!
納豆しらす和え
カラダ作りに必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKが豊富に含まれます。さらにMCTオイルをプラスすることで脂溶性ビタミンのビタミンD、ビタミンKの吸収率がUPします。
材料(1人分)
・納豆40g(1パック)
・しらす10g
・MCTオイル小さじ1/2
・しょうゆ少々
・あさつき5g ※ネギでも代用可
MCTプラス・コンソーシアムとは
「MCTプラス・コンソーシアム」は、近年注目が高まっているMCT(中鎖脂肪酸)の健康価値や日常生活での取り入れ方を、カラダづくりの専門家による最新研究・調査などを交えながら広く発信しています。
MCTプラス・コンソーシアムHP: https://mct-plus.jp/