【調査レポート】小学校でのコドモン連絡機能に関する 利用アンケート結果 2020年度版
株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、当社が展開するこども施設向けICTシステム「CoDMON」(以下コドモン)を導入する小学校において、利用調査アンケートを実施いたしましたので結果をお知らせいたします。
【アンケート概要】
・調査対象:コドモンを利用する小学校の保護者(288名)
・調査方法:メール案内、WEB回答方式
・調査期間 : 2020年11月
・回答数:288件
・調査会社:株式会社コドモン
【アンケート結果サマリー】
*96.2%の保護者が、今後もコドモンを使用したいと回答する結果に。
*コロナ禍においてコドモンが役に立ったかという質問に対し、約80%が役に立ったと回答。
【アンケート結果】
Q1 今後もコドモンを使いたいと思いますか?
96.2%の保護者が、今後もコドモンを使用したいと回答する結果でした。
Q2 コドモンを使ってみて満足度はどの程度ですか?
「満足」が58.7%、「普通」が38.9%、「不満」が2.4%という結果でした。更に満足度が上がるよう、学校という現場のニーズを汲み取りながらさらなる改善を重ねていきます。
Q3 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番良いですか?
約60%が保護者アプリを使用したコドモンでの欠席連絡を希望という結果でした。
Q4 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?
今までのプリントでのお知らせから、コドモンの保護者アプリでのお知らせへと移行する過渡期ということもあり、プリントとコドモンでのお知らせ両方欲しいという意見が多数派となりました。両方欲しいも含めたコドモンでのお知らせを希望する割合は75.7%でした。
Q5 写真販売機能を使っていますか?使ってみてどうでしたか?
「便利」が57.3%、「普通」が17%、「不便」が16.3%との回答となりました。写真については、学校へ掲示された写真を確認しに行き、代金を準備するなどの手間がなくなったことを評価する声が多く、一方、アプリ上で写真を確認する際の使い心地については改善を求める声が目立ち、今後の課題となります。
Q6 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?
約80%が役に立ったと回答しました。
その理由を教えてください
・写真の購入は、校内へ展示せずコドモンから購入できたおかげで、室内での密集を避けられ良かったと思う。不特定多数の父母が出入りする事による感染リスクは少なからず避けられていると感じる。
・仕事をしていると学校に行く時間が取れないので写真購入がネットで完結して便利だった。
・私は子どもの父親ですが、コドモンによって外にいながら学校の流れが分かるのでありがたいです。
・メールでの連絡では、見逃してしまったり、後から探すのが面倒。保護者アプリでは学校関係の情報をまとめて管理でき、外出先からでも予定や持ち物をいつでも確認できて便利。
・子どもがおたよりを出し忘れたり紛失することがあるので、コドモンに助けられている。紙の管理が煩わしいので プリント類は全て配信して欲しい。
・欠席連絡は電話だと時間を気にしなくてはならないため不便だった。通学班の子に連絡帳を渡す手間も省けて助かる。
・コロナ禍で学校に行けない時も学校からの連絡を受け取れること、どこにいても見れる所が便利だと思います。
学校職員からのコメント
学校職員からの意見では「コドモンは業務効率化・負担軽減に役立っていると思いますか」という質問に対し、92%の職員が「役に立っている」という結果でした。写真を掲示したり、代金を収集し、写真を仕分けて配布するなどの手間をすべて省けることを評価する声が目立ち、保護者への連絡・お知らせ・アンケートが簡単にできるようになったこと、業務の見える化が進むことで職員間での情報共有がしやすくなったというプラスの効果を感じている事もわかりました。
・他クラスの児童の様子などが把握しやすくなった。
・連絡機能で保護者からの連絡を学校全体で共有できるようになったため、担任ひとりで抱え込まず、周りからサポートできるようになった。
・日中連絡のつかない保護者にいつでも連絡が取れるようになった。
・写真販売で、教員があいだに入らなくてもよいので助かる(写真掲示・封筒配付・金銭受取など)。
・コロナ禍で非接触による情報共有が可能。児童の様子を写真付きで連絡できるところも役に立った。
【株式会社コドモン 会社概要】
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:保育業務支援システムの開発・提供。2021年2月末時点で、全国約7,600施設、保育士約13万人が利用。全国101の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2021年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
ご参考:令和2年4月1日 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は37,652園
◆サービスHP:https://www.codmon.com/
【こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要】
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと
【データの引用について】
本調査結果データを一部引用・二次利用等される場合は、「株式会社コドモン調べ」と表記の上、リンクのご協力をお願いいたします。
リンク先:https://www.codmon.co.jp/?p=3953
その他ご不明点や調査に関する詳細は、下記よりお問い合わせください。
<<お問い合わせ・ご質問等>>
株式会社コドモン
広報
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471