11/17新刊発売！「SO 上質な日本のすまい2」自然と暮らす住まい・別荘

2023-11-07 14:10

新建新聞社（本社：長野県長野市・東京都千代田区）は、昨年新創刊し、好評発売中の「SO上質な日本のすまい」の最新号を11/17に発売します。今号の特集は、「自然と暮らす住まい・別荘」です。

自然をふんだんに取り入れた住居と別荘、セカンドホームを特集

昨年新創刊した「SO 上質な日本のすまい」の最新号が11月17日に発売します。
特集は、自然と暮らす住まい・別荘。

リモートワークやテレワークの活用などで働き方が多様化し、新たなライフスタイルに注目が集まっています。在宅時間が増えたことで住環境は見直され、また都会の自宅とは別に生活拠点を構える「2拠点居住」や「別荘」の需要が高まりました。

今号では、自然をふんだんに取り入れた住居と別荘、セカンドホームを特集。
巻頭では建築家・岸本和彦さんの「地形と居場所」を紹介します。海と森を望む傾斜地を生かし、ダイナミックに眺望を取り入れた別荘は、この土地・この敷地ならではの贅沢な設計がされています。

＜建築家の事例＞

・長坂大「庭の家」
　中庭から続く室内を町家石で仕上げた週末を過ごすためのセカンドハウス
・手嶋保「軽井沢の家」
　地形を生かし開口部から雄大な浅間山を望む
・神家昭雄　「上山の家」
　軒を低く抑えることで水平に広がりを持たせた山林の家
・八島正年＋八島夕子「鎌倉寺分の家」
　半屋外のテラスから鎌倉の山並みを取り込む
・岩間昭憲＋西口賢「赤松の平屋」
　作業のための軒下空間の活用「用の美」と田園風景に調和した平屋

人気住宅建築家が魅せる自然と調和させた住宅・別荘の事例を写真と図面、解説とともに掲載。
時間の経過とともに自然に溶け込み愛着が増していく別荘の魅力、非日常性と日常性の同居、緑の生かし方と距離感など、住宅設計に取り入れられるヒントがちりばめられた特集です！

第2特集「豊かな暮らしを叶える、心地よい窓辺」

住宅建築家・伊礼智さんによる高性能な窓と外とのつながりを5つの事例を元に解説。開口部に込められた思いや設計のポイントがわかります。また、地域の工務店がつくる心地よい窓辺をピックアップ。高性能な木製サッシや樹脂サッシを用いた14事例を掲載しています。

地域に根ざした工務店の住宅

地元密着で自然素材や地域材、大工の手仕事を大切にした住まいを手がける工務店・設計事務所による、洗練された上質な住宅事例を紹介。
敷地の立地を最大限に活用し、外とのつながりを意識した住まいや水平ラインが美しい平屋、職人による匠の技が随所に感じられる和風建築、受け継いだ住まいを使いやすくリノベした住まいなど、19社23事例を掲載しています。
バリエーション豊富な住宅事例は、設計の参考書として活用していただけます。