「白神山地まいたけブランド」を未来へつなぐ後継者を募集! 秋田県藤里町にて事業承継に関する公募を5月23日(金)まで受付

「白神山地まいたけ生産販売事業」の民間への事業承継を推進

2025-03-24 09:30

秋田県藤里町では、特産品として30年以上の歴史を持つ「白神山地まいたけ生産販売事業」の民間への事業承継を行うことで、白神山地まいたけブランドの存続、安定的かつ継続的な生産・販売を目指しております。
この事業承継に関する公募は令和7年5月23日(金)まで受付しています。公募要項は、藤里町ホームページからダウンロードしていただくか、商工観光課窓口にてお受け取りください。
なお、公募要項に関するお問い合わせは随時受付いたします。また、応募や施設に関するご質問は、公募要項内の質問書をご提出ください。

白神山地まいたけ

公募概要

公募期間

令和7年1月31日(金)~令和7年5月23日(金)

施設見学・質問受付

随時お申し込みを受け付けておりますので、公募要項内にある施設見学申込書をご利用の上、お申し込みください

公募申請書受付

令和7年3月4日(火)~令和7年5月23日(金)

藤里町ホームページ

まいたけセンター特設ホームページ

事業承継の概要

事業承継の範囲には、藤里町が保有する「白神山地」商標を活用した「白神山地まいたけ」のブランドや、生産技術、生産・販売管理データ、これら生産販売のノウハウを持つ従業員、現状の取引先との販売関係を維持するための移行支援を含む経営資源の承継と生産設備の無償貸与が含まれます。白神山地まいたけブランドの維持と、生産・販売を藤里町で行うことが基本的な承継条件となります。

生産のプロセス

白神山地まいたけの生産は、おが粉や栄養添加物であるフスマを使用してまいたけ栽培用の培地を作成し、そこに舞茸菌を植付けます。真っ暗な培養室でおよそ2ヶ月間、菌を増やした後、葉や軸を育てる発生室に移動し、約2週間後に収穫します。
適切な温湿度と二酸化炭素濃度を管理し、舞茸菌に最適な環境を整えることで生産が可能となります。生産過程はデータに基づいて管理され、室内の管理された環境により、販売計画に応じた年間の安定した生産を実現します。

舞茸生産の様子
舞茸収穫前の様子

未来に向けて

世界自然遺産である白神山地の麓で生産される「白神山地まいたけ」ブランドは、その豊かな風味と味わいが魅力で、秋田県内はもちろん、首都圏の飲食店からも高い評価を受けています。安定的に高品質のまいたけを提供し、その品質とブランド力で他社との差別化を図ることで、収益の向上に貢献します。

白神山地まいたけ生産販売事業の承継に興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

まいたけセンター外観(1)
まいたけセンター外観(2)
出荷の様子
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