2024年夏ドラマの視聴率を分析|ブラックペアン2や海のはじまりの属性別視聴率は?

2024年6月末より夏ドラマの放送がスタートしています。春ドラマに続き、話題作や気になる作品をチェックしている方も多いのではないでしょうか。
今回はTVALのデータを使用して、2024年夏ドラマの個人視聴率や、人気ドラマの属性別の視聴者層について分析してみたいと思います。

2024年夏ドラマの視聴率情報。ブラックペアン2が高視聴率を維持

夏ドラマ14番組のそれぞれの個人視聴率は、各話以下の通りとなっています。

最も視聴率が高かったのは「ブラックペアンシーズン2」の初回放送で、7.7%を記録しました。同作品の視聴率はその後も7%前後で推移しており、終盤もこの水準を維持することが見込めます。
そのほか、「笑うマトリョーシカ」は放送開始から視聴率が上昇傾向にあり、第7話では3.4%と最高を更新しました。

夏ドラマを視聴者属性ごとに分析。Xユーザーが注目する作品は?

次に平均個人視聴率の高いドラマを集計し、作品ごとの特徴を深掘りします。対象は以下の5作品です。

【対象作品】
・日曜劇場「ブラックペアンシーズン2」
・海のはじまり
・西園寺さんは家事をしない
・科捜研の女 season24
・新宿野戦病院

なお視聴者属性はTVALのカスタムターゲット機能で設定しており、今回用いた属性はZ世代・コア視聴率・Xヘビーユーザー(女性)・アクティブシニアの4つです。
作品ごとにどのような属性の視聴者が多いのでしょうか。分析の結果を以下のグラフにまとめました。

個人視聴率の高い「ブラックペアンシーズン2」が、Z世代やコア層でも高い視聴率を記録しました。
ただし女性のXヘビーユーザーのデータを見ると傾向が異なり、「西園寺さんは家事をしない」が5.2%、「新宿野戦病院」が4.7%でそれぞれブラックペアン2を上回る数値を記録しています。
また、「科捜研の女 season24」はアクティブシニアで7.6%となっています。

このように視聴率の分析データからは、性年代や属性ごとに人気のドラマが異なることがわかりました。

ドラマの性年代別視聴率データなど、より詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
https://www.switch-m.com/blog/202408drama-ratings

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株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。

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社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
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TVAL:https://www.switch-m.com/service/tval
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