【犬種別!】ポメラニアンのお散歩時間や回数、注意点を解説!
運動量はそれほど多くないと言われているポメラニアンですが、お家の中で一日中過ごしているとストレスが溜まってしまう他、肥満の原因ともなるので、最低限のお散歩は必要です。今回はお散歩時間や回数、注意点について紹介します。
お散歩は1日2回、合計30分を目安に!
15分ずつでは足りない様子な場合、少しずつ時間を伸ばして様子を見るか、お家の中でボール遊びなどをして満足させてあげましょう!
注意!運動のし過ぎはNG
ポメラニアンは関節の病気や脱臼を起こしやすい犬種です。長時間のお散歩や激しい運動をすると骨に負担がかかり危険なので運動量や遊び方には注意が必要です。
歩くペースはポメラニアンに合わせよう!
基本的には、飼い主さんのペースにわんちゃんが合わせて歩くリーダーウォークがお散歩時のマナーとされていますが、ポメラニアンの場合、お散歩嫌いの子が多く外に出しても歩かないという子がいます。
そのような場合はまず散歩は楽しい事と覚えてもらうように、ポメラニアンの好きなように歩いてみましょう!
ポメラニアンの散歩で注意する点
散歩コースについて
わんちゃんのお散歩コースを「いい運動になるから」と階段のあるコースを選んだり、坂道が多いコースを選んだりする飼い主さんがいらっしゃいますが、こういったコースを選ぶ事は避けましょう!
ポメラニアンの場合、階段や坂道だけではなく溝にも注意が必要です。足が細いポメラニアンはグレイチングなどの穴に足が入りやすく大変危険です。そういった場所がある場合は散歩コースを変更するか、その場所だけ抱っこをしてあげたりと考慮が必要になります。
ポメラニアンのおすすめお散歩コースは、段差や坂道、溝などが無く交通量が少ないコースを選びましょう^^
同じルートは飽きてしまう
どの犬種のわんちゃんでも言えますが、同じルートばかりを選んでいたら飽きてしまいいい刺激になりません。
特にポメラニアンは好奇心旺盛です。もし散歩できそうなルートが2つあるとすれば、1週間ごとにルートを交互に変えてお散歩するのも良いでしょう^^
お散歩に行きたがらない場合どうすれば…?
外に出る事さえも嫌がる場合
外に出る事さえも嫌がってしまう場合、まずは飼い主さんが抱っこをして庭先で遊んであげる事から始めましょう!車や人、虫など初めて見るものを怖いと感じてしまうのでまずは外の環境に慣れさせることが大切です!
途中で歩かなくなった場合
いつも同じ場所で立ち止まり動かなくなる場合、その周辺に愛犬にとっては怖いと感じるものがあるかもしれません。その場所を避けるようにルートを変更するか、その場所は抱っこをして過ぎたら下ろしてあげるなどの工夫が必要です。
いつも後半になってから歩かなくなる場合は、疲れているのかもしれません。お散歩の時間を少し減らすなどの調整が必要です。
お外には出るが、出たら一歩も歩かない場合
玄関までは出るがそこから一歩も歩かない場合、まだお散歩になれておらず、怖いのかもしれません。
その場合おやつやドッグフードを用意しておき、歩くとご褒美を与えるなどの工夫が必要です。
無理矢理お散歩に連れていくべき?
中には、うちの子はお散歩嫌がるからお散歩に連れて行かないという家庭もあります。ポメラニアンのお散歩は絶対行かないとダメ!という事ではありませんが、やはりお散歩はわんちゃんにとって楽しい時間でもあります。初めは、恐怖心で楽しめずに嫌な思いをするかもしれませんが、いざ慣れてしまうとどのわんちゃんもお散歩大好きな子に育ちます!
初めから、「歩かないから」「怖がるから」とお散歩に行くことを諦めず、お散歩が楽しく出来る様に対策を考えて少しずつお外に慣れてもらうようにする事をおすすめします^^
まとめ
ポメラニアンのお散歩についていかがでしたか?ポメラニアンの運動量はそれほど必要ではありませんが、少しのお散歩でもストレス発散や気晴らしになるので愛犬の様子を見ながらお散歩時間を調整する事が大切です^^