新宿シアタートップスにて二本立て公演! アマヤドリ20周年記念公演第二弾『水』/『青いポスト』12/16開幕! カンフェティにてチケット発売中
アマヤドリ20周年記念公演第二弾『水』/『青いポスト』が2021年12月16日(木)~12月26日(日)に新宿シアタートップス(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=63618&
公式ホームページ
http://amayadori.co.jp
花の中には、
彼女の身体の形が
すっぽり残されている。
この二年ばかり、計画が狂わなかった人などもはや誰もいないんじゃないかというぐらい、世の中の何もかもが想定の範囲外になってしまったわけだが、私たちの劇団もご多分に漏れず、あれこれ苦しい計画の変更を余儀なくされてきた。が、しかし、である。なんだか妙な幸運が重なって、この十二月、新宿シアタートップスにて二本立て公演を行えることとなったのだ。
ひとつは劇団史上最多の四演目となる初期代表作、『水』。もうひとつは四年前に初演してから初の再演となる女性のみの寓話劇、『青いポスト』。アマヤドリの演目の中でもとくにファンタジー色の強いこの二作をクリスマス真っ只中のこの時期に並べたのは、そろそろ悪夢のような現実に巻き込まれる日常を越えて、物語の力で現実に逆襲してやってもいい時期のように思えてきたからだ。
この二年、いつ公演中止になってもおかしくない、という状況の中でモチベーションを保つことは時に困難に思えたりもしたが、今や私たちも強くなった。何のことはない、いつだって未来に「絶対」などという事はないのだから、やるだけやって、出来たら幸い。出来なかったら、またいつか。それだけのことだ。せいぜい良い芝居が出来るように我々も悪あがきをして待っておりますから、お客様におかれましても、ぜひ、どうにかあがいて劇場に辿り着いてやってくださいませ。辿り着けなくても、またいつか、ということで、ね。双方、行けたら行くわの精神で、年末に、新宿で、落ち合いましょう。きっと。
アマヤドリ主宰 広田淳一
■出演者
【水】: 河原翔太、徳倉マドカ、松尾理代、宮川飛鳥(以上アマヤドリ)、一之瀬花音、阪本健大、木村聡太、齋藤拓海、冨永さくら、瀬安勇志(南極ゴジラ)、福冨宝(劇想からまわりえっちゃん)、右手愛美(ピヨピヨレボリューション)
【青いポスト】: 相葉るか、相葉りこ、榊菜津美、一川幸恵、大塚由祈子、中村早香(以上アマヤドリ)、村山恵美、さんなぎ、ばばゆりな、佐藤美輝、星野李奈、菊地音々子
■スタッフ
作・演出: 広田淳一 / 舞台監督: 都倉宏一郎(fffff) / 舞台美術: 平山正太郎(センターラインアソシエイツ) / 大道具:眞野祐美子(こわっぱちゃん家) / 音響: 角張正雄 / 照明: 三浦あさ子 / 演出助手: ヒラノライセ(anonet)、大里結衣 / 宣伝美術: 山代政一 / 制作: (株)佐藤商事 / 制作補佐: 西峰正人、西岡昌 / 当日運営: 野元綾希子(toi project) / プロデューサー: 北川大輔 / 撮影: 赤坂久美 / 企画製作: アマヤドリ / 主催: 合同会社プランプル / 協力: 新宿シアタートップス、グンジョーブタイ、fffff、センターラインアソシエイツ、こわっぱちゃん家、toi project、anonet、アール・クルー、浅井企画、infini、(株)MC企画、劇想からまわりえっちゃん、STANFORD、南極ゴジラ、ひみつまたたき、ピヨピヨレボリューション、ルピナス・エンタープライズ
■タイムテーブル
12/16(木) 水19:30★
12/17(金) 青19:30★
12/18(土) 水13:00★ / 青18:00★
12/19(日) 青11:00 ★/ 水16:00★
12/20(月) 休演日
12/21(火) 青14:00◎ /水19:30
12/22(水) 水14:00◎ /青19:30
12/23(木) 青19:30
12/24(金) 水19:30
12/25(土) 青13:00 /水18:00
12/26(日) 水11:00 / 青16:00
※開場は、開演の45分前
※上演時間:約2時間
★・・・前半割引
◎・・・平日昼間割引
■チケット料金
一般(前売):3,800円
学生(前売):2,500円
高校生以下(前売):1,000円
前半割引・平日昼間割引(前売):3,500円
(全席指定・税込)
■団体概要
アマヤドリ
2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2012年に「アマヤドリ」へと改称。広田淳一によるオリジナル戯曲を中心 に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も節操な く取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動。リズムとスピード、論理と情熱、悪意とアイロニー、とか、そう いったものを縦横に駆使して、「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。