重度訪問介護を展開するホームケア土屋のゼネラルマネージャーに 星 敬太郎が8月1日より就任
株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之、在籍人数:2012人)が運営するホームケア土屋では、ゼネラルマネージャーに星 敬太郎が就任しましたので、お知らせいたします。
当社は、重度訪問介護(重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービス)を全国で展開し、高齢者向けデイサービスや訪問看護も行うソーシャルビジネス企業です。
星 敬太郎はこれまでアテンダント(介護者)としてクライアント(利用者)を支援することから始まり、東海・関東の両ブロックマネージャーとして、人と人との関係性作りを大切にし事業運営を行うスタイルで、当社に多大なる貢献をしてきました。
この度、その実績により、星 敬太郎は全国の事業所を統括するホームケア土屋のゼネラルマネージャーに就任。今回は星へのインタビューにより、ホームケア土屋の方針・当社の今後の展開についてお伝えします。
ゼネラルマネージャーの就任に当たって
私が当社に入社してちょうど2年が経ちますが、この間、心掛けてきたことは人と人との関係性作りです。関係性作りといっても様々かと思いますが、一つは助け合い。私自身、勤めるうえで人に助けられ自身の役割が果たせていると自覚しているため、逆に私も人をサポートしたいスタンスで日々勤めています。
株式会社土屋は、ケアサービスを広く遍く行き渡らせ支援を求める全ての人たちの期待にお応えしたく、その一つとしてホームケア土屋を全国に展開しています。今後も社の方針に沿い、ホームケア土屋全体が同じ方向を向いて進んでいけるよう、力を尽くしたいです。
第4期に向けて
ホームケア土屋の第4期の大きな二つの柱として、研修・教育制度の充実・整備と、コミュニケーションの強化を掲げています。
(1)研修・教育制度の充実・整備
第4期は特に、潜在能力のある人材の発見と育成に力を注いでいきます。
当社では、重度訪問介護事業のさらなる推進のみならず、他の事業も複数にわたり展開していくため、管理職ポストやマネージャーに就ける人材の確保が必要とされています。
そのため、まずは現在の職位・社歴を問わず、当社の理念に合う管理職ポストやマネージャーに就ける人材の発掘を行っています。その方のキャリアデザインを伺った上で、モチベーションの向上や、将来の可能性を指し示すほか、その方に今必要な行動や考え方などのアドバイスもします。そして、必要に応じて定期的にコミュニケーションを図りフォローします。
一人ではないということ、助け合っていこうということ、そして失敗しても次の機会があるという会社ということです。
私自身、今後もずっと当社の一員として勤めていきたいと心から思っていますので、会社の方向性を堂々と正直に伝えています。
同時に、人材の確保に伴い育成の必要性も感じています。第4期では、職位に分けた研修を実施すべく、研修・教育制度の充実の整備を図りながら、人材育成にも力を注いでいきます。
(2)コミュニケーションの強化
現在、ホームケア土屋の各ブロック・各事業所では、法務や労務など定期ミーティングやコミュニケーションツールを活用して、エリアや部署の垣根を超えた横の繋がりがあります。しかし、そのエリアを担当する事業所の管理者やマネージャーの個々の能力にお任せし、一見自立しているように見受けられる部分もあります。
第4期は、その自立した部分においては、社の理念や方向性に沿っているか確認しながら継続し、決して孤立しないようコミュニケーションをもって繋がりがある組織となることを目指します。
私も全国各地のブロックマネージャー、エリアマネージャーと定期的なコミュニケーションで繋がり、ブロックマネージャー、エリアマネージャーと事業所の管理者も繋がり、組織の中でどのレイヤーとレイヤーが繋がるか、また、繋がる頻度なども一定の決まりを設けてコミュニケーションを強化していきます。
社の理念や方向性の共有がしっかり行われ、相談報告がしやすい環境を目指します。相談が増えれば相談内容により助け合うことも増えると考えます。
定着したその先に、いよいよアテンダント一人一人にまで社の理念が浸透し、アテンダントがクライアントの顧客満足度を向上させることを期待しています。
他事業展開に向けて
当社は今後、「小さな声」を探すというこれまでの方向性はしっかりと維持した上で、様々な事業を展開していきます。
介護保険制度上のサービスである訪問介護や訪問看護、高齢者のグループホームなど、また、障害者総合支援法上の日中生活介護や就労支援など、福祉の総合総社を目指して多岐にわたる事業を展開していきます。
それに伴い多くの人材が必要となり、現在はメイン事業を行うホームケア土屋から、一部人の異動なども発生します。そうした中で、各地のブロックマネージャーにはその理解も求められます。ブロックマネージャーは現在の重度訪問介護事業を維持向上させるという責務がありながらも、限りある人材を社内で分かち合うという意識を持って勤めています。もちろん管轄の事業の中に有能な人材がいれば、心情としては今後も共に勤めたいという想いはあると思います。そんな中、私自身、会社の時々の方向性やその方の将来の可能性など正確にお伝えしたい気持ちもあり、ゼネラルマネージャーにできることとして、話し方や伝え方、タイミングを工夫しながら、可能な限り直接会いに行ってお話しすることを心がけています。
さいごに
事業の展開を含め会社には、人材が大切な礎の一つです。当社には潜在的に高い能力をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。そして、様々な職歴、様々な思考をお持ちの方がいらっしゃり、そのような意味でも多様性を感じます。
第4期は、現在の職位に関わらず、当社の理念や方向性に合い、その時々の業務、ポストに就任できる方を多く見出し、輩出したいと考えています。
社の理念や方向性に合った仲間が増えて同じ方向を向くことで、今後、ホームケア土屋に限らず会社が発展してケアサービスを広く遍く行き渡らせる。そんな株式会社土屋の発展の一助となれば幸いです。
プロフィール
星 敬太郎
福祉業界で20年の幅広い経験を積む。
高齢者の施設や在宅介護、ヘルパーやケアマネ業務などに携わる。時に初任者研修の講師も経験し、管理職として事業運営を行う。2019年に前会社に入社。東海ブロックのエリアマネージャーとして事業運営を経験したのち、2020年10月、株式会社土屋に入社。入社後、東海ブロックのブロックマネージャーとして力を尽くすとともに、2021年6月より、関東ブロックのブロックマネージャーも兼務。2022年8月1日よりホームケア土屋のゼネラルマネージャーに就任。
関連URL
公式サイト
公式Twitter
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会社概要
会社名 :株式会社土屋
所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
代表取締役:高浜 敏之
設立 :2020年8月
事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、
介護保険法に基づく居宅サービス事業、
講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、
訪問看護事業