近畿大学附属農場で中学生を対象に「夏の学習合宿」を実施 農業体験を通じて理系分野に対する関心や興味を引き出す
近畿大学附属湯浅農場（和歌山県有田郡湯浅町）は、令和5年（2023年）8月3日（木）・4日（金）、近畿大学の協定校である私立奈良育英中学校（奈良県奈良市）の1年生53名を受け入れ、「夏の学習合宿」を実施します。
【本件のポイント】
●近畿大学附属農場で、奈良育英中学校1年生を対象に、1泊2日の「夏の学習合宿」を実施
●講義や圃場見学に加え、「マンゴーの収穫」「ミカンの摘果」「ウメシロップ作り」を体験
●農業体験を通じて、理系分野に対する関心や興味を引き出し、進路選択にも役立てる
【本件の内容】
近畿大学附属湯浅農場は、平成23年度（2011年度）から「夏の学習合宿」を実施しており、今年で12回目になります。
1泊2日の合宿では、マンゴーの収穫やミカンの摘果体験に加え、ウメシロップ作り体験を行います。ウメシロップ作り体験では、附属農場で栽培したウメを使い、食の安全性についても学びます。中学校生活や普段の授業では経験できない体験学習を通じて、中学生の学習意欲や理系分野への関心・興味を引き出し、農業を含む一次産業に対するさらなる興味へとつなげることが期待されます。
【開催概要】
日程 ：令和5年（2023年）8月3日（木）～4日（金）
場所 ：近畿大学附属湯浅農場
（和歌山県有田郡湯浅町湯浅2355-2、
JR紀勢本線「藤並駅」から徒歩約30分）
参加者：奈良育英中学校1年生53名、引率教員7名
【プログラム】
8月3日（木）
13：40 講義「附属農場について」 近畿大学附属農場 教授 佐藤明彦
14：20 ウメ・ミカン圃場見学
14：30 体験学習（ミカンの摘果）※ 雨天時はマンゴーの収穫ネットかけ
15：30 柑橘遺伝資源保存園の見学
16：00 1日目のまとめ
8月4日（金）
9：40 講義「ウメについて」 近畿大学附属農場 准教授 伊藤仁久
10：40 マンゴー圃場見学
10：50 マンゴー収穫体験
13：00 附属農場で栽培したウメを使ってのシロップ作り体験
13：50 農業機械見学
15：20 プログラム終了
【関連リンク】
附属農場 教授 佐藤明彦（サトウアキヒコ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2469-sato-akihiko.html
附属農場 准教授 伊藤仁久（イトウキミヒサ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1206-itou-kimihisa.html
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/
