スーパーホテルのカーボン・オフセット付き環境配慮型 宿泊サービス「ECO泊」の累計宿泊数が2,000万泊を突破
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球にも人にも優しいホテルの運営を手掛ける株式会社スーパーホテル(代表取締役社長:山本 健策、本社:大阪府大阪市)では、2010年3月から全店舗で実施しているカーボン・オフセット付き環境配慮型宿泊サービス「ECO泊」の累計宿泊数が2,000万泊を突破しました。スーパーホテルはカーボン・オフセットの仕組みを利用した脱炭素活動のリーディンググループとして13年目に重要な節目を迎えました。
スーパーホテルは「自社が排出するCO2に責任を持つ」という基本方針に基づき、2010年に全店舗でカーボン・オフセット付宿泊サービス「ECO泊」を導入しました。2023年3月末時点、「ECO泊」宿泊数は延べ22,518,593泊となり、これによるカーボン・オフセット累計削減量は123,284トンに達しました。「ECO泊」は宿泊1泊あたりのCO2排出量を算定して、利用室分のCO2排出量をオフセットする取り組みです。公式ホームページからの予約時に「カーボン・オフセット付宿泊」であることを顧客に伝える顧客参加型のCO2削減の取り組みにより宿泊者への啓発効果も生み出しています。カーボン・オフセット実施先との連携により地域の森林整備や保全に貢献しています。
スーパーホテルは「ECO泊」などの環境保護活動が評価され、2011年にホテル業界唯一の環境大臣認定エコ・ファースト企業に認定されました。また2016年には「ECO泊」の取り組みが第6回カーボン・オフセット大賞で環境大臣賞を受賞、さらに2021年には環境省後援第22回グリーン購入大賞で「ECO泊」が優秀賞を受賞しました。
今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進し、温室効果ガスの排出量と吸収量を均等させるカーボン・ニュートラル実現に向け、お客様と共にエコ活動に取り組んで参ります。
〈ご参考〉
カーボン・オフセット認証とは
カーボン・オフセット認証制度は、環境省の「カーボン・オフセットの取り組みに対する第三者認証機関による認定基準」に基づく認証制度であり、適切なカーボン・オフセットの取り組みに対してカーボン・オフセット認証ラベルの使用を認め、信頼性の高いカーボン・オフセット取り組みの普及を図り、国民による温室効果ガス排出ガス排出量の承認および一層の削減努力を促進することを目的にしています。
エコ・ファースト制度とは
企業が環境大臣に対して、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など自らの環境保全に取り組みを約束し、その企業が環境分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを環境大臣が認定する制度です。現在各業界から66社が認定されています。
株式会社スーパーホテルについて
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、健康でサステナブルなライフスタイルを提案するホテルとして国内172店舗、海外1店舗(ミャンマー)を運営。環境大臣が先進的・独自的で、業界をリードする環境保全の取り組みを行っている環境先進企業と認定する「エコ・ファースト制度」※で、ホテル業界で唯一認定を受けています。
環境保全活動以外にも地域活性化や次世代支援などのSDGs活動に積極的に取り組んでいます。
公式サイト : https://www.superhotel.co.jp/
SDGsの取り組み: https://www.superhotel.co.jp/sdgs/
※「エコ・ファースト制度」について: https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/