スポーツ観光が盛んなクロアチアが 60名のオリンピック選手を日本へ派遣
安全な旅行を促進する国家プロジェクト「セーフ・ステイ・イン・クロアチア」も展開中
クロアチア政府観光局は、このたび、本年の東京2020オリンピック大会に計60名のスポーツ選手を派遣します。
近年は平均約20万の日本人による年間宿泊日数を記録し、長年にわたり日本人観光客に愛されてきたクロアチア。母国の豊富な屋外スポーツ施設に恵まれている選手たちは、陸上競技や自転車競技、柔道や空手、カヤックやカヌーなどの多様な競技に参加します。クロアチアは世界的に「スポーツの国」として知られており、スポーツツーリズムが盛んな観光地として世界中の観光客に選ばれています。
クロアチアチームが最も得意とする水球はクロアチアの伝統的な団体スポーツのひとつで、城壁に囲まれた古代都市ドブロブニクの郊外の海で行われる人気のスポーツです。アドリア海沿岸の美しく澄んだ海には、世界クラスの水球のトレーニング施設があります。
1726年からの長年の歴史を持つクロアチアのスプリット市は「世界で最もスポーツの盛んな都市」として知られています。一方、首都のザグレブは、アドリア海沿いではありませんが、歴史とスポーツが融合した印象的な街で、特に湖周辺には世界クラスのボートトレーニング施設も整っています。クロアチアには、美しい自然の中で楽しめるアウトドア・アクティビティが数多く揃っており、地中海エリア内でも手つかずの自然が残っている国の一つです。
文化や自然の保護と観光産業の成長とのバランスに焦点を当てる「レスポンシブル・ツーリズム」が注目を浴びている本年は、国家プロジェクトである「Safe Stay in Croatia(セーフ・ステイ・イン・クロアチア)」を展開し、旅行者が安全な旅行を体験できるよう、世界的に標準化された健康と安全に関するすべての手順を踏んでいます。「Safe Stay in Croatia(セーフ・ステイ・イン・クロアチア)」の詳細(英語)は公式ウェブサイト( https://www.safestayincroatia.hr/en )をご覧ください。
新型コロナウィルス関連の渡航情報(英語)については公式ウェブサイト( https://croatia.hr/en-GB/coronavirus-2019-ncov-q-and-a )をご覧ください。
クロアチアについて
クロアチアは、活気に満ちたエネルギーと、フレンドリーでリラックスした伝統的な地中海のホスピタリティが融合した国です。豊富な文化遺産、自然、8つの国立公園、11の自然公園、数多くのユネスコ世界遺産、ユネスコ無形文化遺産など、さまざまな点でユニークなクロアチアは、年間を通じて訪れる人を魅了しております。ユネスコの世界遺産に登録されているディオクレティアヌス宮殿、カルパティアの原生林、ドブロブニク旧市街などは、この国の未発見の宝のほんの一部です。クロアチアの詳細(英語)は公式ウェブサイト( https://croatia.hr/en-GB )をご覧ください。