「仕上がりが自然」ベスト3を発表!さらに自然すぎてバレない施術も
バストは大きければ大きいほどいい? 小さくても形重視? いやいや触り心地が大切!
人それぞれ「こんなバストになりたい」という理想は違うと思います。
ここ一年を振り返ってみると、南クリニックで豊胸術を受ける患者さんの理想とするバストは「自然な仕上がり」が圧倒的です。
でも…豊胸術では「豊胸しました!」っていうわざとらしいバストしかつくれないのでは…と、思っている人も多いでしょう。
そこで今回は、自然に仕上がる豊胸術についてお伝えしていきます。
豊胸のトレンドは、仕上がりが自然かどうか
世界的にみると「豊胸=美意識高い」が主流
海外のテレビや映画を見ていると、とても大きなバストの女優さんを見かけることがあります。バスト上部がきれいな球体をしていて、動いても形があまり崩れない。あれは確実にシリコンバッグ挿入法で大きくしたバストです。
海外では「豊胸は自分磨きの一つ」と考える風潮があり、日本のようにバッシングされることはほとんどありません。ですから、「豊胸したの!」と堂々とカミングアウトする女性もたくさんいます。まるで、ドレスを新調したかのようにです。
自分が美しいと思える体や顔に近づくことは、恥ずかしいどころか「努力している」と見てもらえる。素晴らしい文化だと感じます。
シリコンバッグを抜去する海外セレブが続出
ところが最近、海外のセレブのあいだで「シリコンバッグを抜去した」という声がいくつも上がっています。その理由を集めてみると…
☆不自然なバストの形が嫌になった
☆バストが硬くて、体が動かしづらい
☆異物が入っているからなのか、体調が悪くなった
☆母乳で赤ちゃんを育てるために自然なバストに戻りたい
☆自然な形に戻りたい
このような声が聞かれました。海外では、「自然なバスト」への回帰が始まっているのかもしれません。
「自然なバスト」をつくる豊胸術に人気が集中
こうした「自然なバスト」を求める動きは、日本でも同様です。シリコンバッグ挿入法が主流だったのは数年前まで。今は、できるだけ自然な仕上がりを要望する患者さんが増えてきています。
南クリニックでは以前から、シリコンバッグを避ける患者さんが圧倒的でしたから、いち早くトレンドを意識した患者さんが集まっていたのかもしれません。
仕上がりが自然な豊胸術をランキング形式で発表!
一般的に行われている3つの豊胸術について、自然な仕上がり感をテーマにランキングしてみると、以下のようになります。
3位:シリコンバッグ挿入法
2位:ヒアルロン酸注入法
1位:脂肪注入
シリコンバッグは、なぜ、不自然に見えてしまうのか?
◇仰向けに寝たときにバストが左右に流れない
◇走ったり、ジャンプしたときのバストの揺れが不自然
◇触ったときにかたまりごと動くので違和感がある
◇年齢を重ねても、バストだけ老化しない
◇バストの上部がデコルテと自然なつながりにならない
ヒアルロン酸が不自然に見える理由とは?
◇少量なら良いが、たくさん注入すると不自然な形になる
◇ヒアルロン酸は脂肪より硬いため、触ったときに不自然
◇施術後、少しずつヒアルロン酸が消失するのでバストサイズが変化して不自然
自分の脂肪を入れる脂肪注入法が、どうして不自然に見えるの?
◇注入した脂肪によってしこりができると、バストの形に影響する
◇脂肪の生着率によって左右差が出やすい
第1位の脂肪注入法でも、完全ナチュラルなバストにはならないという事実
こうして見ていくと、どの豊胸術も「完璧に自然な仕上がり」にはならないことがわかります。
シリコンバッグ挿入法は、形そのものもが不自然であるだけでなく、バストの動きや、脂肪の流れ方も本物のバストとは異なります。
ヒアルロン酸は脂肪よりも硬いために、触った印象が不自然。
そして、もっとも自然に近い脂肪注入法は、しこりによって形がいびつになったり、注入した脂肪が吸収されてしまってバストのサイズがダウンしてしまうことがあったりする点で、自然な仕上がりを維持できなくなる可能性があるのです。
自然な仕上がりが期待できる豊胸術の条件とは?
自然な仕上がりの条件① バスト内に異物を入れない
3つの豊胸術の欠点をカバーして、できる限り自然な仕上がりにするためには、バストの中身は、自身の脂肪が中心であって、異物を残さないことが大前提です。
その点で、シリコンバッグ挿入法とヒアルロン酸注入法は除外されます。
自然な仕上がりの条件② 豊胸術後のトラブルが少ないこと
豊胸術を受けたあとに、しこりや石灰化が起きたり、急激にサイズが変化してしまったりすると不自然さが生じて、「豊胸をした」とバレてしまう可能性があります。
ヒアルロン酸注入法と脂肪注入法は、しこりとサイズの変化があるので、条件②をクリアすることはできません。
自然な仕上がりの条件③ 年齢に合ったバストの変化が起きること
豊胸をして大きく美しいバストになったとしても、一生そのままのバストというのは、かえって不自然です。年齢に合わせて体は老化しますから、バストも少しは加齢しないと「豊胸したバストだったのね!」と疑われてしまいます。
シリコンバッグは何歳になってもバストの形だけに変化が起きず不自然です。
反対に、脂肪注入法はバストも年齢相応の変化をしてくるので、もっとも自然だと言えます。
ヒアルロン酸注入法は、老化より先にヒアルロン酸が消失してしまうので、自然な経過をたどる豊胸術ではありません。
自然すぎて、バレないと話題の最新豊胸術とは!?
豊胸バストには見えない!
一般的な豊胸術3つでは、本当に自然なバストの形成は難しいのですが、南クリニックでは「豊胸バストとわからない」ほど、自然な仕上がりの豊胸術を提供しています。
それが「成長再生豊胸」です。
一番の特徴は、バスト内に異物を残さないこと。何かをプラスしてバストの大きさや形を整えるのではなく、患者さん自身のバストが自然に成長するように仕向けるのです。
思春期のバストの成長を再び味わえる
イメージとしては、思春期の頃の女性のバストです。徐々にふくらみ、少しずつ形が整っていく、あの感覚です。
バストの膨らみは患者さん自身の脂肪と乳腺が増えることでつくられます。つまり、バストの内容物はナチュラルそのもの。だからこそ、見た目も触り心地も「自然」なのです。
見た目、触り心地、動き。すべてが自然!
成長再生豊胸の自然な仕上がりのメリットとして、裸を見られても「豊胸している」とバレにくい点があげられます。バストの揺れかた、仰向けになったときの脂肪の流れかた、デコルテからバストトップにかけての曲線など、どこをとってもナチュラルそのもの。
パートナーができても「豊胸したバストでしょ!?」と疑われることは、まずありません。
豊胸術の最新トレンド「成長再生豊胸」
施術が難しいのでは? 痛いのでは? と心配する人もいるのですが、成長再生豊胸はバストに注射をするだけです。注射の内容物は「成長因子」を中心としたもの。この注射が、脂肪細胞と乳腺の発達や増殖を促してくれます。
注射をするバストは局所麻酔をするので痛みはほとんどありません。術後のダウンタイムもほとんどありませんから、いつもの生活を続けることが可能です。 ナチュラルな仕上がりで、もっともバレにくい成長再生豊胸。これからの豊胸術のトレンドになりそうです。
南クリニック 院長:南晴洋
京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。