昭和女子大学附属昭和中学校 生成AIの活用を目指して体験授業

 昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校 (東京都世田谷区:校長 真下峯子)は7月11日、ChatGPTなど生成AIを適切に活用する力をつけるため、体験授業を実施します。
 
 対象は、「スーパーサイエンス」コースの中学3年生28人。STEAM教育の格差解消を目指す特定非営利活動法人ニュークリエイター・オルグによる出張授業「驚きの未来技術体験!プロンプトエンジニアリングを体験しよう」を受講します。
 プロンプトエンジニアリングとは、生成AIへ入力する文章を工夫することで、出力の精度を改善させる技術を指します。授業では、実際にChatGPTを使ってプロンプトエンジニアリングを体験することで、AIの特性を理解し、AIを活用した問題解決に挑戦します。
 今回の体験授業をもとに、中学3年全体、さらに中学校・高等学校の全生徒が生成AIを使いこなせるよう展開していく予定です。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 真下峯子校長

「生成AIについては、文部科学省中央審議会によるガイドラインの策定についての動きが報じられていますが、本校では、生徒が生成AIのリスクやメリットを理解したうえで、活用できる力を身につけることが重要と考えています。文理の枠組みを超えて、科学的思考力と女性ならではの感性を併せもつ女性の育成を目指します」

昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校

昭和中学校・高等学校は2018年度から「本科」「グローバル留学」に「スーパーサイエンス」を加えた3コース制をとっています。理系進学に特化したスーパーサイエンスコースだけでなく、本科コースでも数学・理科、プログラミングに力を入れています。
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