【殿ヶ谷戸庭園】11/3~「秋の催し」開催

園内を200本のもみじが彩ります

過去の紅葉の様子(紅葉亭)
過去の紅葉の様子(紅葉亭)

国分寺崖線とその縁辺部から湧き出る湧水を利用し、武蔵野の雑木林の風致を生かして作られた殿ヶ谷戸庭園。秋には、園内に配された約200本のイロハモミジが紅葉し、数寄屋造り風の茶室「紅葉亭」からは、自然の趣あふれる色とりどりの秋の風景が眼下に広がります。

秋を堪能いただくため、11月は、当園庭師が冬の庭園の添景物「雪吊り」の実演・解説を行う見学会や、通常非公開となっている「蔵」の一部を開放した盆栽展等、複数のイベントを開催いたします。秋色に染まる庭園と併せてお楽しみください。   

過去の紅葉の様子(芝庭)
過去の紅葉の様子(芝庭)
過去の紅葉の様子(紅葉亭から)
過去の紅葉の様子(紅葉亭から)

1.伝統技能見学会~雪吊り実演~

■日時
令和5年11月18日(土)※雨天の場合は11月19日(日)延期
10時30分~、13時30分~ ※各回30分程度
※延期の場合は公式X (旧Twitter)にてお知らせします。

■集合場所
殿ヶ谷戸庭園 展示室前

■内容
雪の重みによる枝折れを防ぐために生まれた「雪吊り」。
その製作作業を職員が分かり易く解説付きで披露します。

■参加費
無料(入園料別途)

■参加方法
当日自由参加。※開始時刻になりましたら集合場所にお集まりください。

過去開催の様子(雪吊り実演)
過去開催の様子(雪吊り実演)

2.盆栽展

(1)秋の手のひら盆栽展

■日時
令和5年11月3日(金・祝)~11月5日(日)※各日10時~16時

■場所
殿ヶ谷戸庭園 蔵2階(階段での昇降) ※蔵は通常非公開

■内容
手のひらに乗るほどの小さな盆栽の展示販売と、盆栽の手入れや管理等の相談会を行います。

■協力
小鉢会

(2)秋の小品盆栽展

■日時
令和5年11月23日(木・祝)~11月26日(日) ※各日10時~16時

■場所
殿ヶ谷戸庭園 蔵2階(階段での昇降)※蔵は通常非公開

■内容
可愛いサイズの小さな盆栽「小品(しょうひん)盆栽」の展示販売と、
盆栽の手入れや管理等の相談会を行います。

■協力
草樹会

展示品の一例
展示品の一例

3.紅葉を詠む

■日時
令和5年11月18日(土)~12月3日(日)

■場所
殿ヶ谷戸庭園 展示室

■内容
紅葉にちなんだ俳句を募集し、展示室内に展示します。ご来園の記念にぜひ、展示室に用意されている用紙に俳句をご記入いただき、備え付けのボードにお貼りください。
 
■参加費
無料(入園料別途)

過去開催の様子
過去開催の様子

4.臨時売店

例年好評をいただいている三福団子のケータリングカーが期間限定で出店します。

■日時
令和5年11月23日(木・祝)~11月26日(日)※各日10時~16時

■場所
殿ヶ谷戸庭園 サービスセンター前

三福団子の販売
三福団子の販売

5.その他

・上記イベントについてご不明な場合は、殿ヶ谷戸庭園サービスセンター(042-324-7991)までお問い合わせください。

・本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

殿ヶ谷戸庭園について         

国指定名勝。武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法がみどころのひとつです。

大正2~4(1913~1915)年に江口定條(さだえ)(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4(1929)年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49(1974)年に都が買収し、整備後、都立庭園として開園しました。

なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村大字殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。平成23(2011)年9月21日、国指定文化財(名勝)となりました。

【開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】
12月29日~1月1日
【住所】
国分寺市南町2-16
【交通】
JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線
国分寺駅下車 南口から徒歩2分
※駐車場はございません。
【入園料】
一般 150円 65歳以上 70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【問い合わせ先】
殿ヶ谷戸庭園サービスセンター
電話:042-324-7991

園内マップ
園内マップ
周辺マップ
周辺マップ

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