【名城大学・硬式野球部】秋季リーグ戦が開幕 愛知学院大学に連勝! 秋3連覇に向け好スタート

「今日のように接戦をつかむことが大事。この勝ち点は非常に重い」と安江監督

2回戦で3イニングをピシャリと抑えた天野投手

愛知大学野球連盟の秋季リーグ戦が7日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で開幕し、本学野球部は愛知学院大学と対戦して4-1で快勝し、8日の2回戦も4-3で勝利して勝ち点1を獲得。2回戦の試合後、安江均監督は「良かった。今日のように接戦をつかむことが大事。この勝ち点1は非常に重い」と語るなど、2022年秋、2023年秋に次ぐ「秋3連覇」に向けて好スタートを切りました。

天野投手「この流れに乗ってリーグ優勝し、4年生と一緒に全国大会に行きたい」

7日の1回戦は、4回表1死3塁から4番に起用された1年生の大越渉選手(都市情報学部)の中犠飛で1点を先制すると、7回表に1点、9回表には五島幹士選手(経済学部2年)の右適時打などで2点を追加。投げては先発の岩井天斗投手(人間学部4年)が要所を締める投球で相手打線を1失点に抑え、開幕戦を完投勝利で飾りました。

8日の2回戦は、1回裏に制球難の相手投手から押し出しや城(たち)幸佑選手(法学部2年)の中前打などで3点を先制。4回裏には朝岡慶選手(法学部4年)の右犠飛で加点して4-0に。5回表に1点差に詰め寄られたものの、7回から登板した抑えの天野京介投手(人間学部1年)が3イニングを被安打1と好投し、反撃をかわしました。

2回戦でタイムリーを放つ城選手
2回戦で犠牲フライで1点を追加した朝岡選手

「大事な場面での登板で緊張し、球速が出ていなかったので納得はできていないが、チームが勝ってよかった。抑えで頑張れと言われており、起用に応えたい。この流れに乗って優勝し、4年生と一緒に全国大会に行きたい」と天野投手。安江均監督は「(天野投手が)3イニングをピシャリと抑えてくれたのが大きかった。度胸もいいし、変化球もいい。後ろで投げて勝ちパターンにしたい」と次戦以降を見据えました。

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