ついに浜離宮恩賜庭園のアオノリュウゼツランの開花が確認されました‼夏休みのお出かけにレアなお花を見にきませんか?
満開は7月下旬頃を予想。もうすぐ咲きはじめるキバナコスモスとのコラボレーションも期待できます。
浜離宮恩賜庭園で、「アオノリュウゼツラン」が、黄緑色の花を咲かせ始めました
「1世紀に一度開花する植物(センチュリープラント)」の別名を持つリュウゼツラン。
浜離宮恩賜庭園においては、過去3度、別の株が開花しました。
■過去の開花■
・平成24年(2012年)
・平成20年(2008年)
・平成15年(2003年)
リュウゼツランは1度開花するとその株は枯れてしまいます。
今回開花を始めた浜離宮恩賜庭園のアオノリュウゼツラン。
直径約4メートルの大きな株の中央から真っ直ぐに伸びた花茎は、高さ約6.5mにまで成長し、現在多数の花芽をつけています。
今の開花状況はまだ3輪ほど。
現在のところ花茎はしっかりと自立しているため支柱などの設置の予定はなく、そのままの姿を撮影していただけます。(今後の天候等により変更の可能性有)
なかなか目にすることのできない珍しい花の開花をぜひ当園でご覧ください。
リアルタイムな生長の様子は、公式Twitter(https://twitter.com/HamarikyuGarden)にて配信中です。
キバナコスモスとのコラボレーションも楽しめるかも?
アオノリュウゼツランは「お花畑」のすぐ横に位置しています。
この「お花畑」では、例年7月下旬から9月中旬ごろまでキバナコスモスが咲き誇ります。
リュウゼツランの開花と時期が重なる予定ですのでご期待ください。
都会とは思えないような風景をご覧いただけることでしょう!
7月16日撮影の動画
※手ブレがやや強い場面があるためご注意ください。
過去の開花の様子
前回は7月下旬に咲き始め、8月下旬頃まで花を観察することができました。
天候状況にもよりますが、順調にいけば今回も約1か月間程度開花が続く見込みです。
【アオノリュウゼツラン(学名Agave americana)について】
キジカクシ科リュウゼツラン(アガベ)属。葉は放射状につきロゼット状(放射状)になる。
中南米原産のリュウゼツランの一種。
開花まで長い年月を要し、日本では10~50年かかるといわれる。
また、長年葉にためた栄養を全て花にあてるため、開花後の株は枯れてしまう。
リュウゼツラン(竜舌蘭)という名前は、肉厚でトゲを持つ葉を伝説上の竜の舌になぞらえて命名されたと言われている。
アオノリュウゼツランについての過去の記事はこちら
浜離宮恩賜庭園について
所在地
東京都中央区浜離宮庭園
通常開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※時期により開園時間を延長する場合があります。詳細はHPをご覧ください。
休園日
12月29日~翌年1月1日まで
※臨時休園が発生する場合もありますのでHPを確認の上ご来園ください。
入園料
一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※小学生以下のお子様は保護者のお付添が必要です。
※団体料金、年間パスポートなどについてはHPをご覧ください。
アクセス
<大手門口>
都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
<中の御門口>
都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10出口 徒歩5分
JR「浜松町」下車 徒歩15分
お問い合わせ
浜離宮恩賜庭園サービスセンター
〒104-0046
東京都中央区浜離宮庭園1-1
TEL: 03-3541-0200
浜離宮恩賜庭園公式HP
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