世界のプラスチックパイプ市場は2017年まで年平均6.2%で成長の見込み
株式会社グローバル インフォメーションは、米国の市場調査会社The Freedonia Groupが発行した報告書「World Plastic Pipe (世界のプラスチックパイプ市場)」の販売を開始しました。
発行元のThe Freedonia Groupは世界のプラスチックパイプ需要は今後年平均6.2%で成長し、2017年には2300万トンに達するとしています。これは2007年から2012年までの成長を上回るペースです。全体的に建築向けのパイプ需要が成長の原動力となり、特に米国の建築市場の回復が需要の伸びを牽引するでしょう。プラスチックパイプは鉄、銅、ダクタイル鉄といった競合品よりも低価格で、設置が容易で、かつ性能も高い事から、こういった競合品からの置き換えが続くでしょう。
当市場の分析対象期間を通じて、ポリ塩化ビニル(PVC)が市場のリーダーであり、全プラスチックパイプ需要の55%を占めます。しかしながら今後は飲料水配管市場においては高密度ポリエチレン(HDPE)が市場シェアを増やすでしょう。これは多くの地域で架橋ポリエチレン(PEX)の普及が進む為です。それに加え、これまでは価格が高かったグラスファイバーが上下水道向けに使用され始めるでしょう。
重量ベースで見た場合の需要増には、直径の大きなプラスチックが市場に受け入れられる事が寄与しています。直径の大きなプラスチックパイプの大半は飲料水の配管や下水ネットワークといったインフラ向けに使用されています。多くの先進諸国において経年劣化による交換が売上増の源となるでしょう。
石油・ガス業界においてプラスチックは広く使われてはおりませんが、HDPE及びグラスファイバーを中心とした樹脂の技術開発の影響で近年シェアを伸ばしています。製造業の生産工程においてはHDPEの柔軟性の改良により普及が進んでいます。今後は工業生産の回復と原油・ガスの生産及び消費の増大により、石油開発向けも含めた需要増が見込まれます。
当レポートでは世界のプラスチックパイプ市場における需要の実績データおよび市場予測を、材料別、地域別、国別(39カ国)にて提供しており、主な市場環境要因や主要企業プロファイルなどをお届け致します。
市場調査レポート: 世界のプラスチックパイプ市場
World Plastic Pipe
http://www.gii.co.jp/report/fd196647-world-plastic-pipe-2015.html
出版日: 2013年04月25日
発行:The Freedonia Group
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