【犬のしつけ】飼い主が覚えておきたい基本コマンドについて!

犬を飼ってまず飼い主さんがするべきことは、【しつけ】です。しつけができていない犬が他人に危害を加える事があれば飼い主さんの責任となるためしっかりしつけを行う必要があります。そこで今回はしつけの基本となる「コマンド」についてお話をしていきたいと思います。しつけの際にどんなコマンドを使おうか悩んでいる方は是非参考にしてください!

コマンドとは?

コマンドとは、犬に行動をして欲しい際に使う合図の事を言います。例えば、待って欲しい時に「まて」や座ってほしい時に「お座り」などと声をかけて合図を出します。このコマンドはハンドサインを同時に使うとより犬に分かりやすい合図となります。

コマンドは短い言葉で統一する

しつけの際に使用するコマンドは犬が覚えやすいように短い言葉で統一することをおすすめします。
座って欲しい際は、「座って欲しい」とお願いするより「座れ」や「お座り」「Sit(シット)」などの短い言葉で、さらに家族間で統一する事が必須です。統一せず家族でバラバラの言い方をすると犬はパニックになってしまいます。しつけをする際はそれぞれどのようなコマンドを使用するか、家族で共有しておきましょう!

基本的なコマンドの種類

犬に教える基本的なしつけで使用されるフレーズを解説と一緒にご紹介していきます。

「おいで」(come:カム)

遠くにいる愛犬を呼び戻す際に使う「おいで」は英語ではcome(カム)といいます。「おいで」は家の中でも外でも使う機会が多くなるコマンドです。とくにドッグランなどのリードを外して遊ぶ際においでを完璧にしつけておくと便利です。

「まて」(stay:ステイ)

犬に落ち着いて欲しい際や、食事の時間に使う「まて」は英語でstay(ステイ)といいます。まてのしつけは犬のしつけの中でも重要となります。犬が興奮をしていてもコマンドを出すとピタッと動きが止まるまで根気強くしつけをしましょう。

「お座り」「座れ」(sit:シット)

おすわりの体勢になって欲しい時に使う「お座り」「座れ」は英語でsit(シット)といいます。食事の際やまての前に一回座らせて落ち着かせるために使われます。お座りは基本的なしつけとなります。しつけを初めて初めの方に教える事をおすすめします。

「ふせ」(down:ダウン)

犬を地面に伏せた格好を指示する際に使用される「ふせ」は英語でdown(ダウン)といいます。ふせの格好は犬にとって楽な姿勢と言われているので病院など、少し待っていて欲しい時にふせを覚えさせておくと便利です。

「ハウス」(house:ハウス)

お家に入って欲しい際に使用される「ハウス」はゲージの中に入ってもらうために必要なしつけです。お客さんが来たときや、お留守番のときなどゲージに入っていて欲しい時に便利なしつけです。

「よし」(OK:オッケー、go:ゴー)

「まて」や「お座り」「ふせ」などの待たせている状態から動いても良いという事を合図する際に使用される「よし」は他にもOK(オッケー)やgo(ゴー)など様々な合図があります。日本では「よし」が主流です。

「ダメ」(NO:ノー)

犬がしてはいけない行動をしていた際に使う「ダメ」は英語でNO(ノー)といいます。「まて」と同じように、犬の行動を止めたい際に使う言葉です。よく愛犬を叱る時に名前を呼んで止めようとしますが、そうすると名前を「いけない事をしたときに合図する言葉」と理解してしまうため、名前を呼びながら叱る事は絶対にしないようにしましょう。

「お手」(hand:ハンド)「おかわり」(change:チェンジ)

お手、おかわりは必須なしつけではありませんが、一つの芸として教える方が多く、英語では「お手」はハンド(hand)おかわりはチェンジ(change)といいます。

まとめ

しつけのコマンドについていかがでしたか?犬のしつけに使用するコマンドは重要ですが、しつけは飼い主さんとの信頼関係がないといくら教えても覚えてくれません。コマンドやしつけをすると同時に飼い主さんとの信頼関係もしっかりと築いていきましょう!

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