リモートワーク増加で急増する個室型ビジネスブース向けの自動消火装置「霧筒」を発売
消火器・消火設備等の開発・製造・販売を行うモリタ宮田工業株式会社(本社:東京、代表取締役:中川龍太郎)は、2021年1月18日発売の可動式ブース向け自動消火装置 「霧筒(kiritutu)」(きりつつ)を、2月3日(水)~2月5日(金)、幕張メッセにて開催の「第3回 工場設備・備品展」に初出展します。
【個室型ビジネスブース需要拡大の背景】
近年、働き方改革の取り組みとしてテレワークの導入が推奨されてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、導入する企業が一層増加しています。加えて、オフィス環境においても、3密を避け、人と人との接触を最小限に抑える対策の徹底が求められています。オフィスの会議室不足によるシェアオフィスの利用増加とともに、プライバシーに配慮しながらも、省スペースで快適な作業環境を提供する個室型のビジネスブース(可動式ブース)の需要も拡大しており、商業施設、駅構内等、様々な場所に設置されています。
【個室型ビジネスブースを安心・安全に利用頂くために】
「霧筒( kiritutu )」は、そんな多様化する社会のニーズに応える小規模スペースの警戒を目的とし、火災の感知から消火までを全自動で行う、個室型ビジネスブース向け自動消火装置です。
【スプリンクラーや自動火災報知機の設置が免除に】
下記のような条件を満たしていれば、「霧筒( kiritutu )」を設置することで、スプリンクラーや自動火災報知機の設置が免除されます。
(1)ブースの床面積が3平米以下
(2)天井及び壁が不燃材料で仕上げられていること
(3)外部からブース内で発生した火災が目視等で確認できること
(4)点検による適切な維持管理がされていること
(5)火気設備が使用されないこと
(6)宿泊を目的としていないこと
(7)仮眠を伴う恐れのないこと※1 等
これらの条件を満たしていれば「霧筒(kiritutu)」を設置することで、スプリンクラーや自動火災報知機の設置が免除されます。
(※1.仮眠を伴うおそれがあっても、連動型住宅用防災警報器が有効に設置され適切に維持管理されていれば、「霧筒(kiritutu)」を設置することで、スプリンクラーや自動火災報知機の設置が免除されます。)
【霧筒の特長】
■水の4倍の消火性能
水の4倍の消火性能を持つ消火薬剤により消火。冷却効果、浸透性、再燃防止効果も優れています。
■こだわりのデザイン
本体には耐食性に優れるステンレス材を使用。美観にもこだわったスタイリッシュなデザイン。
■省スペースで簡単設置
コンパクト設計なうえ、複雑な配管工事や電気工事が不要。日常点検や取り外しが簡単です。
■人にも環境にも優しい
人に優しい中性の消火薬剤を使用。薬剤の飛散による二次的な災害が少なく、使用後の復旧も容易です。
【製品仕様】
種別:住宅用下方放出型自動消火装置
薬剤:第三種浸潤剤等入り水 3L
総質量:約8kg
外形寸法:H 約238mm × W 約670mm × D 約142mm ※固定用ハンド・ノズルカバーを含む
防護面積:3平米
感知温度:72℃
材質:ステンレス
本体希望小売価格:オープン価格
【製品Webページ】
「霧筒」
https://www.moritamiyata.com/products/dev01/subdev01/eq-13.html
【イベント出展情報】
「霧筒(kiritutu)」は、2021年2月3日(水)~2月5日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される「第32回日本ものづくりワールド」内の「第3回 工場設備・備品展」にて展示いたしますので、ぜひご来場ください。
■展示会概要
主催者:リード エグジビション ジャパン株式会社
展示会名: 第3回 工場設備・備品展 (第32回 日本ものづくりワールド 内)
開催期間:2021年2月3日(水)~2月5日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市)6ホール 小間番号:25-31(モリタ宮田工業株式会社)
入場:招待券持参により無料(事前登録にて無料入手可能)
公式Web:https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/factex.html
【本件に関するお問合せ先】
株式会社モリタホールディングス 広報室
担当:森田 TEL:03-6400-3485