リアルグローブ、兵庫県「令和2年度 ドローン先行的利活用業務」事業に採択を受け、同県庁にHec-Eyeを導入 。防災訓練での多拠点リアルタイム中継及び災害避難広報の運用支援を実施。
株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)は、株式会社T&T(所在地:兵庫県赤穂市、代表取締役:前田 純子、以下 T&T)と共同で応募した兵庫県「令和2年度 ドローン先行的利活用業務」事業のテーマA「災害発生時を想定した防災訓練での複数機同時飛行によるリアルタイム中継及び災害避難広報の実施」案件に採択されましたのでお知らせいたします。
本事業は兵庫県および神戸市連携のもと、全庁横断的に多様な分野で最新技術を用いたドローンを先行的に利活用し、その効果を示すことで、県内企業を中心に民間分野での利活用を促進し、次世代産業の創出、県民の更なる安全安心な暮らし、行政サービスの向上・業務効率化の実現を目指すことを目的としています。
リアルグローブが採択を受けた本事業のテーマA「災害発生時を想定した防災訓練での複数機同時飛行によるリアルタイム中継及び災害避難広報の実施」では、今年度兵庫県内で実施する一部の防災訓練において、以下の4つのケースを想定したドローンの運用やリアルタイム中継を行います。
【テーマA業務概要】
①救出救助訓練実施エリアを含めた複数地点においてドローンを同時運用し、被害状況のリアルタイム中継及び避難広報(多重言語)の実施
(令和2年9月20日 兵庫県・阪神地域合同防災訓練)
②津波を想定した訓練での複数地点においてドローンを同時運用し、被害状況のリアルタイム中継及び避難広報(多重言語)の実施
(令和2年11月5日 兵庫県津波一斉避難訓練)
③津波を想定した訓練での避難広報(多重言語)及び被害状況のリアルタイム中継の実施
(令和3年1月17日 ひょうご安全の日防災訓練)
④被害状況のリアルタイム中継については、フェニックス防災システムとの連携を検討
リアルグローブは本事業において、ドローンやスマートフォン等からの取得情報を地図上に集約し共有する位置情報付きリアルタイム情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を兵庫県庁に導入頂き、各防災訓練にてドローンの同時飛行によるリアルタイム中継及び避難広報の運用支援を行います。
【Hec-Eyeについて】
「Hec-Eye」はリアルグローブが、一般社団法人EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。
《Hec-Eyeに関するお問い合わせ》
Hec-Eyeに関するご相談や導入、代理店販売、セミナー依頼等に関するお問合せは、以下の窓口までお願いいたします。
株式会社リアルグローブ Hec-Eye問合窓口
■電話 :03-6380-9372
■メール :pr@realglobe.jp
【T&Tについて】
社名 :株式会社T&T
本社所在地 :〒678-0172
兵庫県赤穂市坂越1015
代表取締役 :前田 純子
URL :https://www.kk-tt.net/
【リアルグローブについて】
■社名 : 株式会社リアルグローブ
■本社所在地 : 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201
■代表取締役社長: 大畑 貴弘
■URL : https://realglobe.jp/