10月8日(金)、相模大塚駅にて「異常時総合訓練」を実施【相模鉄道】

大和市消防本部・大和警察署と連携

相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)では、10月8日(金)に相模大塚駅構内(大和市桜森)で「異常時総合訓練」(以下、同訓練)を実施します。

「異常時総合訓練」(2020年度)の様子➀
「異常時総合訓練」(2020年度)の様子➀

同訓練は、重大な事故や輸送障害などの異常時において対応する関係者間の連携強化や、事故処理技能の向上を目的に実施するものです。重大な事故の一つである踏切事故を想定し、お客さまの避難誘導、関係各所への連絡と通報による情報伝達、負傷者の救出や現場の復旧作業などを速やかに行えるよう、毎年実施しています。
今回は、「快速列車が鶴ケ峰駅~二俣川駅間の踏切でトラックと衝突し、列車が脱線した」という想定のもと、約210人(相模鉄道:約180人、大和市消防本部・大和警察署:約30人)が参加し、事故にあった列車内からお客さまを避難誘導する訓練や、脱線した車両をレールの上に戻す復旧訓練などを実施します。なお、訓練にあたっては、新型コロナウイルスの感染防止対策を十分に行います。

「異常時総合訓練」(2020年度)の様子➁
「異常時総合訓練」(2020年度)の様子➁

相模鉄道では、同訓練以外にも日々の業務訓練や業務研究会をはじめ、「津波対応訓練」「トンネル内火災避難誘導訓練」「テロ対策訓練」などを毎年実施しています。今後も、お客さまに安全・安心に相鉄線をご利用いただけるよう、取り組んでまいります。

「2021年度 異常時総合訓練」の概要

1. 名称

「2021年度 異常時総合訓練」

2. 日時

2021年10月8日(金)10時00分~12時45分
〔予備日:10月18日(月)10時00分~12時45分〕

3. 場所

相鉄本線 相模大塚駅構内(大和市桜森3-1-1)

4. 参加人員

約210人〔相模鉄道㈱、大和市消防本部、大和警察署〕

5. 使用車両

10000系車両

6. 事故想定

横浜駅発海老名駅行きの快速列車が、鶴ケ峰駅~二俣川駅間にある踏切を通過する際、遮断桿を突破して踏切内に進入してきたトラックと衝突し脱線。車両床下から発煙があった。
このため、一部の車両機器、電車線、線路が損傷し、踏切警報機が損壊した。一方、衝突したトラックは、上り線路側に跳ね飛ばされ破損・発煙した。この事故により、列車内のお客さま数名が負傷するとともに、トラックの運転手が運転席から投げ出され、列車の下敷きとなった。

7. 主な訓練内容

①併発事故防止訓練
②情報提供・連絡・通報訓練
③消防・警察との連携による負傷者の救出および避難誘導訓練
④損傷箇所の早期復旧訓練



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