近畿大学と大阪府薬剤師会による薬剤師のための新型コロナウイルスワクチン接種研修プログラム

写真はイメージです
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近畿大学(大阪府東大阪市)は、一般社団法人大阪府薬剤師会(大阪府大阪市)からの協力依頼を受け、令和4年(2022年)9月17日(土)東大阪キャンパスにて、薬剤師40人を対象に、「薬剤師のための予防接種研修プログラム」を実施します。昨年に続き2回目の実施です。新型コロナウイルスワクチンの追加接種が行われているなか、薬剤師が打ち手として従事できる技術を身につけます。また、緊急時の医療タスクシフト体制(業務分担)を整える意味でも、画期的な研修であると考えます。

【本件のポイント】
●地域の薬剤師を対象に、近畿大学メディカルサポートセンターの医師と看護師が講師となり研修会を実施
●新型コロナウイルスのワクチン接種において、薬剤師が打ち手として従事できる技術を身につける
●ワクチン接種を速やかに実施可能な体制を整え、地域医療に貢献する

【本件の内容】
近畿大学と一般社団法人大阪府薬剤師会は、地域医療への貢献を推進するため、平成31年(2019年)1月に連携協定を締結しました。「薬剤師のための予防接種研修プログラム」はその一環として実施しており、第1回目は令和3年(2021年)12月に開催し、58名の薬剤師が参加しました。新型コロナウイルス感染状況収束の見通しがまだ不透明な中、ワクチンの打ち手の業種拡大が検討されています。大阪府等から要請があった場合、薬剤師が打ち手として貢献できるよう、第2回目の研修会を開催します。
今回は、大阪府薬剤師会推薦の薬剤師以外の希望する薬剤師にも対象を広げ、近畿大学メディカルサポートセンターの医師と看護師が講師となって、ワクチン接種の流れや安全配慮について確認し、シミュレーターを使用して実技を学びます。研修終了後、受講者には大阪府薬剤師会より研修プログラム修了証が交付されます。

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)9月17日(土)12:30~16:15、14:20~18:05
   (各回20人を定員として、同内容を2回実施)
場所:近畿大学東大阪キャンパス 7号館2階 201、202、203講義室
   (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
講師:近畿大学メディカルサポートセンター長代理 藤本 美香 ほか看護師4人
対象:薬剤師40人

【プログラム】
(1)ワクチンに関する講義(動画視聴)
動画視聴後に確認テストを実施
(2)ワクチン接種の実技について
オリエンテーション
ワクチン接種の全体の流れについて
ワクチン接種における安全配慮について
筋肉内注射の実際
シミュレーターを使用した実技
質疑応答
クロージング(大阪府薬剤師会より研修プログラム修了証の交付)

【関連リンク】
メディカルサポートセンター
https://www.kindai.ac.jp/health/


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