【名城大学】ハンドボール部 全日本インカレで24年ぶり全国3位!!

ハンドボール部が11月3日から豊田市などで開催された高松宮記念杯第65回全日本学生選手権大会(全日本インカレ)に出場、準決勝まで進み3位入賞を果たしました。メダルを獲得したのは、優勝した1995年、準優勝した1998年以来24年ぶりです。

全日本インカレは、全国の代表32校がトーナメント形式で日本一を争う学生ハンドボール最高峰の大会で、3年ぶりに有観客での開催となりました。名城大学は、1回戦に青山学院大学と対戦。前半リードを許すも残り10分で巻き返して逆転勝利。
2回戦は国士舘大学、全体的にやや硬い動きでなかなか点を重ねる事が出来ませんでしたが、後半から動きが良くなり、残り1秒のロングシュートが決まり劇的な勝利を収めました。
続く3回戦の明治大学との対戦では、連携が上手く機能し、チーム一丸となったディフェンスで準決勝進出。
準決勝では全日本インカレ最多優勝校の日本体育大学と対戦。前半から一進一退の攻防で互角の戦いを展開しました。しかし、地力に勝る日体大選手の正確なシュートに苦しめられ、本学側のミスもあり、後半15分頃からジワリジワリと差を広げられ、30-35で敗北を喫しました。どの試合も厳しい戦いでしたが、最後まであきらめずに1点を追いかける姿に応援席から拍手が送られました。

試合後のインタビューで主将の土山雄大選手(法学部4年)は「持てる力を全て出し切ったので悔いはありません。名城大はチーム力で地力の上回る他大学に勝つ事ができました」と晴れやかな表情で胸を張りました。本山慶樹監督(施設部課長)も「選手は力を出し切れたと思います。一戦ごとにチームの結束力が高まり、良いチームになったと思います。来年も期待していてください」と選手を労いました。  

全日本インカレ試合結果

全国3位の快挙を学長・理事長へ報告

11月8日、ハンドボール部は小原章裕学長や立花貞司理事長ら本学役員に対して、全日本インカレ3位の報告を行いました。
24年ぶりの3位になり、山田豊部長(法学部教授)は「応援に来ていただき、感謝します。大会運営でも部員が活躍し、無事終えることができホッとしています」と話し、本山監督は「今年のチームは最後まで諦めない。4年生を中心にまとまっていて、コツコツ練習を積み重ねてきた。勝たせてあげたいと思っていて3位に入ることができて本当に嬉しい。来年もいいチームを作って、良い報告ができるよう頑張りたい」と感謝と決意を述べました。

小原学長は「初めてハンドボールの試合を見させてもらい、たくさんの感動をいただいた。明治大の試合は圧巻で、日本体育大の試合はドキドキしながら見ていた。日本体育大戦を振り返り、何が欠けていたかを考え、少しでも積み上げて、来年に期待しています」とあいさつし、立花理事長は「試合を見て、ハンドボールに一層興味がわいた。普段の練習が夜遅くに行われていると聞き、苦労しながらここまでの成績を残してくれて有難い。今後も物心両面で支援していきたい」と労いました。  

挨拶運動で在学生にも応援のお礼

11月9日には天白キャンパスで朝のあいさつ運動に参加し、部員たちは気持ち良くあいさつ。学生や教職員に全日本インカレ3位のチラシを配布しながら、応援へのお礼も行いました。チラシを受け取った学生や教職員からは「おめでとうございます」との声が相次ぎました。

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