市民の力で実現、鎌倉で禅と マインドフルネス国際カンファレンスを開催
2日間のタイムテーブル全プログラムついに発表、 禅から人工知能まで多彩な講演・パネルディスカッション
Zen2.0実行委員会(本部:神奈川県鎌倉市材木座4-5-25、代表:三木康司)は、このたび、今年9月2日(土)、3日(日)に北鎌倉の臨済宗建長寺派大本山建長寺及び隣接する鎌倉学園で開催される、鎌倉で初となるマインドフルネスの国際カンファレンスZen2.0(ゼン・ツー・ポイント・オー)の全プログラム/タイムテーブルが発表されましたことをお知らせいたします。
本イベントの趣旨
Zen2.0は、日本の禅の中心地である鎌倉で、国内外の禅とマインドフルネスの専門家を一堂に会して開催される本格的な国際カンファレンスです。
※鎌倉学園で行われる特別無料講演を除き、全ての講演とパネルディスカッションは英語に逐次・同時通訳されます。
※「Zen2.0」URL: https://zen20.jp/ (日本語版)
https://en.zen20.jp/ (英語版)
主催:Zen2.0実行委員会
日時:9月2日(土)・3日(日) 9時~17時
会場:建長寺(神奈川県鎌倉市山ノ内8)・鎌倉学園(神奈川県鎌倉市山ノ内110)
国際色豊かな豪華登壇者による講演と体験セッション
登壇者には、建長寺管長の吉田正道老大師、円覚寺管長の横田南嶺老師に加え、慶應大学大学院教授で「幸福学」を研究される前野隆司氏、スタンフォード大学ウエルネス教育心理学者のスティーブン・マーフィ重松氏、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也氏など、ITやテクノロジー、教育、経営、アート、音楽、健康、スポーツ医学といった多彩なバックグラウンドを持った登壇者が講演や体験セッションを行ないます。
鎌倉市民中心で完全ボランティアによる運営
本イベントは「禅」の街、鎌倉から市民が中心となり、北鎌倉の建長寺という非常に由緒ある禅寺と鎌倉学園をお借りして行う非営利国際カンファレンスになっています。
一般的にこのようなイベントには、公的な助成金などの支援のケースも多いかとおもいますが、本イベントは禅的なマインドをもち、実社会では様々な分野に特化した職業人である、市民ボランティアのみで運営されています。民間のみでここまで出来るという鎌倉市民の底力をお感じください。
多彩なる講演・パネルディスカッション・体験プログラム発表!
この度は、2日間にわたる全日程と共に、当日の講演・パネルディスカッションが発表されました。
講演・パネルディスカッション一覧(順不同・敬称略)
※鎌倉学園で行われる特別無料講演を除き、全ての講演とパネルディスカッションは英語に逐次・同時通訳されます。
◯基調講演(吉田正道 老大師)
◯「禅とマインドフルネス、その可能性について」(横田南嶺/藤田一照/スティーブン・マーフィ重松)
◯「ドラッカーの禅:マインドフルネスとセルフマネージメントの実践について」(ジェレミー・ハンター)
◯「人工知能と悟りの関係」(湯川鶴章)
◯「禅の悟りを求めて」(細川晋輔)
◯「ご機嫌マインドはすべての調和の始まり!応用スポーツ心理学に学ぶご機嫌マネジメント」(辻秀一)
◯「マインドフルネスからハートフルネスへ」(スティーブン・マーフィ重松)
◯「意識と無意識・悟りと幸せ」(前野隆司)
◯「マインドフルネスと子育て(仮)」(松村亜里)
◯「祈るこころは皆ひとつ」(朝比奈恵温)
◯「マインドフルネスで変えていくコレカラの世界~マインドフルネス、コンパッションによる組織と働き方改革」(荻野淳也)
◯「伝承の途絶えた『鎌倉仏師』の復興」(奥西希生)
◯「Let Go and Begin Again手放し、また始めよう」(インツァオ・リウ)
◯「帰家穏坐としての坐禅」(藤田一照)
◯「ちょっとだけ死んでみましょう」(清水ハン栄治)
◯「マインドフルネスと生産性の関係性」(島田由香)
◯「精進料理の今」(藤井まり)
◯「ビジネスにおける『アート』と『サイエンス』のリバランス」(山口周)
◯「茶碗の中の大海を揺らす」(傳田妙京)
◯「禅と修験道日本人と山の思想性」(星野文紘)
◯「静かに坐るためのヨーガ」(西谷安代)
体験セッション一覧:事前申込制/定員制
◎食べる瞑想
◎禅×Bean to Barチョコレート(朝比奈恵温/ダンデライオンチョコレート)
その他
Zen2.0チケットの購入および体験セッション申込みページはこちらから。
Zen2.0チケット販売サイト http://zen20-20170902-03.peatix.com/
特別無料 講演
コーン・フェリー・ヘイグループ 山口周
「ビジネスにおける『アート』と『サイエンス』のリバランス」
※こちらの講演は建長寺に隣接する鎌倉学園星月ホールにて開催され、Zen2.0チケットの購入有無に関わらず聴講可能となっています。