小島藤子・吉本実憂・尼神インター 誠子が三姉妹役を演じる 演劇企画集団Jr.5『明けない夜明け』キャスト決定 カンフェティでチケット発売

2022年 連日完売となった第13回公演『白が染まる』続編 現代社会で懸命に生きる人々の姿をユーモアを持って描く

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)『明けない夜明け』が2023年7月14日(金)~7月20日(木)に東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8-1)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにて6月21日(水)10:00よりチケット発売開始
https://www.confetti-web.com/

公式ホームページ
https://junifive.wixsite.com/juni5
Twitter
https://twitter.com/j5fes

演劇企画集団Jr.5第15回公演『明けない夜明け』キャスト決定

2023年7月14日(金)より池袋・東京芸術劇場 シアターウエストにて、演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)第15回公演『明けない夜明け』が上演される。

本作は、2022年8月に下北沢・駅前劇場で上演した第13回公演『白が染まる』に続く作品。『白が染まる』は、2002年に福岡県久留米市で実際に起こった看護師4人による保険金連続殺人事件をモチーフに、妻・ヒトミが夫・ゴウを殺してしまうまでの心理描写を綿密に描き出し、コロナ禍にも関わらず、連日完売が続くほどの好評を博した。
本作『明けない夜明け』は、ある日を境に、幼くして被害者の子であり、加害者の子になってしまったヒトミとゴウの子供たち(三姉妹)がそれぞれ成長し、大人になってからの姿を描く。社会とは、家族とは、友達とは―、さまざまな問題を織り交ぜながら“生きるとは”を問いかける。
作・演出を務めるのは、ジュニアファイブ全作品の脚本・演出を務める小野健太郎。主人公となる三姉妹役には、小島藤子、吉本実憂、尼神インター・誠子。そのほか、宮田早苗、岩瀬亮、鈴木勝大、劇団桃唄309・佐藤達、成田沙織、奥田努らが名を連ねた。チケットは、6月21日(水)より一般販売がスタート。

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

劇団Studio Lifeの5期生5人が、2010年に立ち上げた演劇企画集団。世知辛い現代社会で懸命に生きる人々の姿をユーモアを持って描き、Studio Lifeの作風とはまた違う、人の機微に触れる作品を展開。少しでも肩の力が抜け、救われた気持ちになれる作品創りを目指している。

過去作品には、生活保護、加害者家族、若年性アルツハイマー、東日本大震災、孤独死、医療問題などをテーマにした作品を上演。
近年の作品には、山崎静代さん(南海キャンディーズ)、塩野谷正幸さん(流山児☆事務所)、青山勝さん(劇団道学先生)多数客演を迎えた『徒然アルツハイマー』(駅前劇場)や『硝子はオバサン』、『ねじ廻る』(ウエストエンドスタジオ)などがある。2022年8月には紺野まひるさん、山崎静代さん(南海キャンディーズ)、高野志穂さん、罍陽子さんをメインキャストに迎えた第13回公演『白が染まる』を上演した。

■メンバー:奥田努、小野健太郎、姜暢雄、青木隆敏、大嶽典子
■公式サイト:https://junifive.wixsite.com/juni5

代表プロフィール

奥田努(おくだ つとむ)

1981年2月24日生まれ、静岡県静岡市出身。俳優。9歳の頃より静岡の児童劇団でミュージカルに出演。その後、吉本新喜劇なども経て、2000年劇団Studio Life第5期生として入団。途中、プロボクサーになるために2年間休団し、プロライセンスを取得。いろいろな経験を積みながら、入団10年目にして同期生たちと演劇企画集団Jr.5を旗揚げ。抜群の身体能力の高さと演技センスで、シリアスからコメディまで幅広く演じわけることで定評がある。Jr.5のほかに演劇ユニット・ヤマガヲクにも名を連ねチケット価格を映画と同じ1,800円に設定し、観劇の敷居を低くする試みも行っている。

■主な外部出演作
・ONEOR8『千一夜』(作・演出:田村孝裕)
・チーズtheater『海と日傘』(作:松田正隆/演出:戸田彬弘[チーズfilem])主演
・『甘い傷』(作:平田俊子/演出:塩野谷正幸)
・ミュージカル『イヴ・サンローラン』(作・演出:荻田浩一)
・ヤマガヲク第3回公演『エダニク』(作:横山拓也[iaku]/演出:戸田彬弘[チーズfilem])
・舞台芸術集団 地下空港 舞台『暁の帝〜壬申の乱編〜』(作・演出:伊藤靖朗)
・新宿公社『少女地獄』(脚色・演出:小林弘幸/原作:夢野久作)
・江古田のガールズ『パル子の激情』(作・演出:山崎洋平)
・asianrib plus『また今度!』(作:陳弘洋/演出:うえもとしほ[すこやかクラブ])ほか

【本企画にあたって】

13年前、私たち演劇企画集団Jr.5は産声をあげました。この13年を振り返ったとき、忘れられない出来事が誰しもあると思います。東日本大震災による津波、原発事故。平成から令和へ。そして新型コロナウイルス、そのような中での東京オリンピック開催。ロシアによるウクライナ軍事侵攻――。
私たちは今、この時代を生きています。過去の人々から受け継いだ今という僕らの時代を未来の人々に残すために、今を生きています。文化や芸術は、今を懸命に生きている人が今を懸命に生きている人へ捧げるものであり、それが未来へと繋がっていくものだと信じています。私たちの作品で劇的に世の中を変えることは出来ませんが、私たちの作品を観て、ふと大事な人を思い出したり、明日を生きる活力になれたら、そんな小さな希望や愛を大切に作品を創っています。今を未来に繋げるために、今を生きている人と共に歩いていきたい。どうぞよろしくお願いいたします。

脚本・演出プロフィール

小野健太郎(おの けんたろう)

1978年6月20日生まれ、宮城県仙台市出身。脚本・演出家、俳優。 2000年、劇団 Studio Life 第5期生として入団。

■脚本・演出
・演劇企画集団ジュニアファイブ(Jr.5)全作品
・Infinite produce『「ブラックジャックによろしく」によろしく。』

■主な外部出演作
・オフィスコットーネ『サヨナフ』(作:大竹野正典/演出:松本祐子[文学座])
・シアター風姿花伝『帰郷』(作:ハロルド・ピンター/演出:小川絵梨子)
・松本市芸術文化振興財団『ユビュ王』(作:アルフレッド・ジャリ/演出:小川絵梨子)
・新国立劇場こつこつプロジェクト『テーバイ』(作:ソフォクレス/演出:船岩祐太)
・PLAY/GROUND Creation『背信』(作:ハロルド・ピンター/演出:井上裕朗)
・モダンスイマーズ『デンキ島」(作・演出:蓬莱竜太)
・ONEOR8『そして母はキレイになった』(作・演出:田村孝裕)
・ピチチ5『サボテンとバントライン」(作・演出:福原充則)
・オフィスコットーネ『さなぎの教室」(作・演出:松本哲也[小松台東])
・演劇企画集団THEガジラ『どん底』『PW』『ゴルゴン』『ヒカルヒト』『あるいは友をつどいて』(作・演出:鐘下辰男)
・asianrib plus『また今度!』(作:陳弘洋/演出:うえもとしほ[すこやかクラブ])ほか

公演概要

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)『明けない夜明け』
公演期間:2023年7月14日(金)~7月20日(木)
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8-1)

■出演者
小島藤子、吉本実憂、誠子(尼神インター)、鈴木勝大、成田沙織、岩瀬亮、石森咲妃(文学座)(Yチーム)、鷲見友希(Yチーム)、井筒しま(Sチーム)、赤松真治(Sチーム)、佐藤達(劇団桃唄309)、宮田早苗、小野健太郎(7/16 14:00-、7/19 14:00の2公演のみ)、奥田努

■スタッフ
作・演出:小野健太郎
美術:寺田万里奈
音響:島猛
照明:横原由祐
舞台監督:倉本徹
方言指導:山下タクロウ
宣伝写真:大参久人
宣伝美術:大嶽典子
制作:岡島哲也、大嶽典子
当日制作:山崎智恵
企画・製作:演劇企画集団Jr.5

■公演スケジュール(全10ステージ)
7月14日(金)GP/19:00■
7月15日(土)14:00□/18:00■
7月16日(日)14:00●/18:00□
7月17日(月・祝)14:00■
7月18日(火)19:00□
7月19日(水)14:00○/19:00■
7月20日(木)14:00□
・■(Yチーム)=石森咲妃、鷲見友希
・□(Sチーム)=井筒しま、赤松真治
・●=石森咲妃、小野健太郎
・○=井筒しま、小野健太郎

※開場は開演の30分前
※上演時間:110分予定

■チケット料金
【一般】前売り:4,500円/当日:5,000円
【前半割(7/14 19:00-、7/15 18:00-、7/16 18:00-)】前売り:4,000円/当日:4,500円
【3名以上割】12,000円~(前売りのみ)
【U25(25歳以下)】3,500円(前売りのみ)
【高校生以下】1,500円(前売りのみ)
(全席指定席・税込)

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