ニッセンケンとインド繊維省テキスタイルコミティー 繊維製品の品質向上・貿易促進で合意締結

日印両政府も注目と期待

一般財団法人ニッセンケン品質評価センター(本部:東京都台東区蔵前 理事長:駒田展大)とインド繊維省テキスタイルコミティー(本部:ムンバイ市 代表:アジット・B・チャワン氏)は、2021年1月27日、繊維製品の品質向上や貿易促進等の相互協力に関する覚書に合意締結をしました。世界的なコロナ禍の中、ウェブ会議システムで日本とインドをつなぎ、日本側は経済産業省内で長坂康正経済産業副大臣が同席、またインド側はデリー繊維省内でスムリティ・ズビン・イラニ繊維大臣が同席のもと調印式を行いました。

1月27日に行われた覚書調印式の出席者

日本側 左から(於:経済産業省)
経済産業省 製造産業局 生活製品課長 永澤 剛氏 
在日インド大使館 経済・商務担当 公使 モナ・カンダール氏
経済産業副大臣 兼 内閣府副大臣 長坂 康正氏
ニッセンケン 駒田 展大理事長 
同 安藤 健専務理事
同 片岡 和洋常務理事

インド側 左から(於:デリー繊維省)
インド繊維省 副次官 ビジェイ・クマール・シン氏
同 事務次官 兼 テキスタイルコミティー アジット・B・チャワン氏
インド繊維省 大臣 スムリティ・ズビン・イラニ氏
在印日本大使館 次席公使 安藤 俊英氏
ニッセンケンインド アミット・マヘシュワリ氏

日印両国の繊維製品の品質向上へ協業

ニッセンケンは2014年インド ジャイプル事業所を設立して以来、インド繊維関連企業・主要な業界団体等との信頼関係を築き、日本向け商品の品質向上に貢献してきました。その功績が認められ2019年には当時の繊維省のシン大臣より感謝状をいただきました。

インドでの事業規模拡大に向けて当財団が調査を進める中、2019年のテキスタイルコミティー訪日を機に本格的な連携協議を始め、お互いの目標が一致したため2年間の話し合いを経て、このたび合意締結に至りました。


インド有数の繊維産地に位置するインド ジャイプル事業所(写真上)。試験室では専門のトレーニングプログラムを終了したインド人スタッフが働いています(写真下)。

国策担うインド・テキスタイルコミティー

テキスタイルコミティーはインド繊維省管轄の国営の繊維を中心とした評価機関で、インド国内に約25か所の試験室を設置しています。法令の整備、インドへの輸入品の試験、伝統的繊維産業の保護や繊維製品の産業拡大等、役割は多岐に渡り、インドの繊維産業の中枢を担う政府機関です。

日印政府が進める産業施策にも合致

また日印政府は2019年12月に梶山経済産業大臣とインドのピユ―シュ・ゴヤル商工大臣とが会談し“日印産業競争力パートナーシップ(IJICP)”を立上げ日印産業競争力の強化を議論していました。今回、日印の大臣クラスの調印式への出席が表しているように、日印政府の注目度と期待度は高く、今後の日印の繊維製品の動向が注目されます。
当財団としても、インド繊維産業・関連業界における品質面でのより高いレベルの貢献ができるよう、取り組みをさらに強化してまいります。


本リリースに関するお問い合わせ先

一般財団法人ニッセンケン品質評価センター 
事業推進室 インド担当 岩田 純治 
E-mail: j-iwata@nissenken.or.jp
ニッセンケンウェブサイトURL:https://nissenken.or.jp/ 

インド国内での試験に関するお問い合わせ

【日本国内】
事業推進室  Tel: 03-6802-8631
業務本部  Tel: 03- 5830-6030

【インド国内】
インド ジャイプル事業所
Tel: +91-141-3003680