4月3日(土)より配信 ベストボーイが垣間見た「映画監督 相米慎二」
2月6日~19日まで渋谷・ユーロスペースにて行われた「没後20年 作家主義 相米慎二 アジアが見た、その映像世界」のスペシャル企画を行います。
「映画監督 相米慎二」
映画ジャーナリスト金原由佳 トークイベント映像配信
渋谷・ユーロスペースで2月に行われた「没後20年 作家主義 相米慎二 アジアが見た、その映像世界」。新たなファンも獲得し、好評のうちに閉幕しました。
上映期間中は、永瀬正敏、佐藤浩市らを招いたオンライントークイベントを実施。今回、上映は終了しましたが、アーカイブ映像配信でスペシャル・イベントを行います。
語り部は、映画ジャーナリストの金原由佳。
相米慎二映画の「夏の庭」「あ、春」の現場に密着。以降、公私にわたって言葉を聞き続けた言わば書生の目線から、“映画作家・相米慎二”の普段着の姿と言葉をお伝えします。
ゲストには相米映画の助手(「夏の庭」撮影助手)を務め、現在は、ポン・ジュノ、行定勲、白石和彌、清水祟など多数の作品の撮影をてがける福本淳が登場。「夏の庭」はもちろん、すべての相米映画を観つくした福本に金原が、その撮影の秘密を聞きつくします。それでもわからないあの映画のあのシーン、謎の数々。
その対談は、スリリングに展開していきます。
カメラオフの「映画監督 相米慎二」を見て、聞いて、感じてください。
オフィシャル写真(相米慎二監督)はこちらからDLください
◇概要
「映画監督 相米慎二」
映画ジャーナリスト金原由佳 トークイベント映像配信
4月3日(土)午前10時より4月30日(金)まで限定配信
料金:2,500円
※購入者限定で「金原由佳さんへの質問」を3月22日(月)まで受付中。ご質問はトークイベント内で紹介させていただきます。
※時間の都合により、応募者の中から編集部にてセレクトさせていただきます。予めご了承ください。
お申込み:A PEOPLE SHOPにて受付中
金原由佳プロフィール
映画ジャーナリスト/兵庫県神戸市出身。関西学院大学卒業後、金融業界を経て映画業界に。約30年で1000人以上の映画監督や映画俳優のインタビューを実施。現在、『キネマ旬報』ほかの映画誌、劇場パンフレット、朝日新聞、『母の友』(福音館書店)などで映画評を執筆。著書に『ブロークン・ガール 美しくこわすガールたち』(フィルムアート社)、共著に『伝説の映画美術監督たち×種田陽平』(スペースシャワーネットワーク)。相米慎二没後20周年特集のトークイベントなど講演・司会も多数。
福本淳プロフィール
篠田昇の助手時代、相米慎二の「お引越し」、明治記念館のPV、「夏の庭 The Friends」に参加。1999年から54作もの映画を手掛ける。代表作に行定勲監督の「ひまわり」「きょうのできごと」「今度は愛妻家」「ナラタージュ」、松尾スズキ監督の「恋の門」、清水祟史監督の「ラビットホラー3D」「犬鳴村」「樹海村」、板尾創路監督の「火花」、白石和彌監督の「凪待ち」など。ポン・ジュノ監督の「TOKYO!」の撮影も手がけている。今回の相米上映では全作品を鑑賞。
なお、このイベントと併せて
ユーロススペースでの「没後20年 作家主義 相米慎二 ~アジアが見た、その映像世界」期間中に行われた「イベントアーカイブ映像配信」も再配信!前回、見逃した方はぜひ、この機会を利用くださるようお願いいたします。
出演者:永瀬正敏/鶴見辰吾/寺田農/ホアン・シー(台湾・監督)/ユン・ダンビ(韓国・監督)/尾美としのり/佐藤浩市
お申込み:A PEOPLE SHOPにて受付中