ご参考資料サン・マイクロシステムズのハードウェア、オラクルのERPプロダクトを統合
伊藤忠テクノサイエンス株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤攻)では、低コストかつ短期間で導入可能な人事・給与パッケージシステムを1月17日より、販売開始いたします。
このシステムは、サン・マイクロシステムズ株式会社(以下サン・マイクロシステムズ、本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:菅原敏明)が開発したエントリーレベル・サーバの新製品「Sun Fire(TM) V880」と、日本オラクル株式会社(以下:オラクル、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)のERPソフトウェア「Oracle E-Business Suite11i」の人事・給与短期導入ソリューション「SPEED-HR」をベースにCTCが最適化したもので、業務統合による経営のスピード化、TCO(Total Cost of Ownership=システム管理の維持費)の削減など、様々な課題を抱えるあらゆる規模の企業を対象に最適なソリューションを提供します。
今回のパッケージシステムは、最適動作検証済みの環境で最新のハード、ソフトを組み合わせ、さらに固有の業務要件に対応した各種テンプレートを用意することにより、従来のERPシステムと比較して、導入期間を最大約2分の1に短縮し、コストは最大約3分の1に圧縮することを可能にします。これにより、大企業は、もとより中堅企業にも拡張性の高いソリューションを提供します。価格は3,000万円〜(客先要件に合わせたインプリメントは別途ご相談)です。なお初年度、10億円の売上目標を予定しています。
現在、多くの企業は、様々な経営課題に取り組んでいます。具体的には、顧客満足度の向上、ビジネススピードのアップ、業務の高度化や統合化、経営資源の戦略的配置、TCOの削減などの課題があります。
こうした問題を解決する手段として、各種業務の効率化を図る目的でここ数年ERPが注目を集めています。しかし一般的にERPは、中規模以下の企業には負担が大きく導入が困難であるといわれています。
今回、CTCが提供する人事・給与パッケージシステムは、最新のハードウェア、ソフトウェア、ソリューションテンプレートを最適な環境で統合したERPのエントリーパッケージです。これによりにあらゆる規模の企業が抱える課題を解決することが可能になります。
サン・マイクロシステムズの「Sun Fire(TM)V880」は、最大 8個の UltraSPARC IIIプロセッサ及び 32GBのメモリーが搭載可能な Sun の最新サーバです。優れた堅牢性、信頼性、保守の容易性を確保しながら低価格を実現した当機種は大企業から中堅企業の幅広いニーズに対応する製品です。またオラクルの「SPEED-HR」は、「Oracle E-Business Suite11i」人事給与管理モジュールを短期導入するためのソリューションです。「SPEED-HR」を構成する企業モデル、セットアップツール、テンプレートを適用することで、これまで10〜12ヵ月が常識だったERPパッケージの導入期間を大幅に短縮します。
CTCでは、こうした最新のハード、ソフトによるパッケージシステムを開発/構築するにあたり、最適動作検証を事前に済ませることにより、導入期間/コストを大幅に削減することを実現しました。各種テンプレートを用意することにより、拡張性の高いERPのエントリーパッケージシステムとして、様々な経営課題を抱えているあらゆる規模の企業に、競争優位に立つための基盤を支える最適なソリューションを提供します。
本件に関する報道関係お問い合わせ先
伊藤忠テクノサイエンス株式会社 広報部 佐藤
日本オラクル株式会社 広報部 玉川
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