夏休み中の子どもの預け先に悩む共働き家庭に寄り添う 学童スタイルのサマースクール「Kidsアカデミー近大新宮校」を開催

2024-07-29 14:00
令和6年(2024年)5月にGo-Kuma-Kidsが主催したカヌー体験の様子

近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)と、特定非営利活動法人(NPO法人)Go-Kuma-Kids(和歌山県新宮市)は、令和6年(2024年)8月5日(月)から9日(金)までの期間、学童スタイルのサマースクール「Kidsアカデミー近大新宮校」を共同で開催します。
近畿大学附属新宮高校・中学校の教職員、生徒有志がスタッフとして参加し、夏休み中の子どもの預け先に困っている保護者の悩みを解決して、この地域でのふるさと教育推進事業の先駆けモデルとなることを目指します。

【本件のポイント】
●学童スタイルのサマースクールを開催し、近畿大学附属新宮高校・中学校の教職員、生徒有志がスタッフとして参加
●夏休み中の子どもの預け先に困っている保護者の悩みの解決を目指す
●地域一丸となって運営することで地元の活性化をめざすとともに、夏の思い出作りの場を創出

【本件の内容】
共働きの家庭が増える中、夏休み中の子どもの預け先に困っている保護者の悩みを解決するため、中・高生が主体となって取り組む新しい学童スタイルのサマースクールとして、「Kidsアカデミー近大新宮校」を開催します。共同開催するNPO法人Go-Kuma-Kidsは、和歌山県新宮市に拠点を置き、子どもたちに遊びや学びの場を提供するため、さまざまなイベントを開催している団体です。
「Kidsアカデミー近大新宮校」では、近畿大学附属新宮高校・中学校の教職員、生徒有志がスタッフとして参加し、地域の小学生を対象として、夏休みの宿題指導、クラブ活動(なぎなた)の体験、救急救命講習などを実施します。本校の4つのゼミ(後述)のうち、「医療」「教育」「地域」の3つに参加している生徒を中心としたメンバーや、地域で活躍されている子育て世代のボランティア講師の方々が一丸となって運営することで、地元の活性化を目指すとともに、この地域でのふるさと教育推進事業の先駆けモデルとなることを目指します。

【開催概要】
日時   :令和6年(2024年)8月5日(月)~9日(金)9:00~16:00
場所   :近畿大学附属新宮高等学校・中学校
      (和歌山県新宮市新宮4966、JR紀勢本線「新宮駅」から徒歩約20分)
スタッフ :近畿大学附属新宮高等学校・中学校 教職員6人
      近畿大学附属新宮高等学校 生徒15人
      近畿大学附属新宮中学校 生徒5人 他
      ※ スタッフの参加人数は日によって異なります。
参加児童 :小学1~6年生 各日72人 ※ 全日程定員に達したため申込受付終了。
プログラム:8/5 理科実験、ペットボトルロケットを飛ばしてみよう 他
      8/6 クラブ体験(なぎなた)、オリジナルドリンクづくり体験 他
      8/7 ダンス体験、新宮市の郷土料理めはり寿司を食す 他
      8/8 救急救命講習(医療ゼミ)、地元学(地域ゼミ) 他
      8/9 リアル脱出ゲーム、作文作成 他
      ※ 詳細は別紙参照

【特定非営利活動法人Go-Kuma-Kids】
所在地 :和歌山県新宮市田鶴原2-3-11
代表者 :理事 大西章夫
設立  :令和4年(2022年)8月18日
事業内容:学校教育では学びきれない自然の遊び、地域企業との職業体験や故郷の「もの・こと・とき」に思いを込めたイベントを主に行っています。地域に創造力をもつ肯定的な大人が増えることにより豊かな町になると信じ、地域が子どもを育て、色々な経験をしたその子どもたちがさまざまなアイデアで将来豊かな町を築くことを信じて活動しています。

【4つのゼミ】
近畿大学附属新宮高校・中学校では、生徒が進路選択について直接見たり、聞いたり、考えたりする機会を増やすこと、将来地元に帰ってきて仕事をする人を増やすことを目的として、希望者を対象に放課後の課外学習として「医療」「教育」「水産」「地域」の4つの分野のゼミを行っています。
・地域の医療活動について考える「医療ゼミ」
・教育について考える「教育ゼミ」
・マグロやタイなどの養殖について考える「水産ゼミ」
・観光や地域の課題を考える「地域ゼミ」

【関連リンク】
近畿大学附属新宮高等学校・中学校
https://www.shingu.kindai.ac.jp/

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