LAの山火事で「奇跡の一軒家」耐火性能の漆喰と石造りが奏功
![画像出典:燃えなかった一軒家を報じるデイリーメール US の X(X@Dailly Mail US)](/attachments/lbsG4v14T2IiQs92EkM0.jpg?w=700&h=700)
2025年1月7日(火)、アメリカ・ロサンゼルスの山火事発生に伴い、多くの一軒家が全焼し倒壊する中、「奇跡の一軒家」が話題になっています。それはカリフォルニア州マリブにある一軒家のことですが、何が「奇跡」かというと、周辺はすっかり燃え落ちて煙がくすぶっている中で、1軒家だけ残っている建物があるということで、SNS やニュースなどで話題になっています。
「奇跡の一軒家」は、漆喰と石造りの家だった!
この奇跡の一軒家は、外壁が漆喰と石で造られており、さらに耐火屋根を備えていて、建物の所有者であるデビッド・シュタイナー氏は、この特徴が自宅を救ったと説明しています。シュタイナー氏は取材に対して「漆喰と耐火屋根は本当に素晴らしいです。」とも語っています。
建て直しする場合は、自然素材に切り替える可能性がある
山火事の被害にあった建物の所有者の方々は、ロサンゼルスでの再建を考え始めています。そこに住み続けると決心した人は、今後万が一、火災が発生したとしても簡単には燃えず、また燃えても土地や水、空気を有毒物質に変えない住宅を望んでいるといいます。自宅が焼失してしまった、マリアリス・ペダーセンさんもそれを望んでおり、「それが私の再建への取り組みの始まりになります。 それはちょっとした明るい兆しです」と語ってくれています。
家の素材にこだわる重要性
燃えにくい+逃げる時間も必要
当社で取り扱う漆喰は、身体に有害な化学物質を含みません。
火事の場合、一酸化炭素中毒で気を失ってしまい逃げ遅れてしまう危険性がありますが、無添加住宅の漆喰はその要因となる物質を含みません。
万が一、火事が室内で起きたとしても、燃えにくい漆喰であれば逃げる時間を確保でき、さらに有害物質が発生しないため気を失わずに逃げることができます。
漆喰は、優れた耐火性能を持ち、建物を火災から守る頼もしい建材です。それは住宅を安心して長期間守り抜くための理想的な選択肢といえます。