スマートグリッドへの統合化という推進要因により、電力事業の変電所オートメーション市場は2020年までには43億米ドルに到達
株式会社グローバル インフォメーションは、Pike Researchが発行した報告書「Substation Automation - Transmission and Distribution Substation SCADA, Protective Relays, and Automation Equipment (変電所自動化:送配電変電所のSCADA・保護継電器・自動化機器)」の販売を開始しました。
通信機器や保護リレー、監視制御(SCADA)デバイス、また関連センサーデバイスなど、変電所オートメーション機器は少なくともここ10年間にわたり重要ではあるが成熟した市場となっていました。今日、変電所オートメーション機能を、より広範なスマートグリッド・アーキテクチャに統合しようという動きにより、新しい小型自動化配電変電所や、過去に自動化された送電変電所の改修による近代化といった分野に、変電所オートメーションの市場機会が次第に移行しつつあります。Navigant社Energy Practice部門の一社であるPike Research発行の新調査報告書によれば、この動向は変電所オートメーションの世界市場の着実な成長を促し、2012年の27億米ドルから2020年には43億米ドル規模に達すると予測されています。
チーフリサーチディレクターのBob Gohn氏は次のように述べています。「技術の進歩や、また既存システムを改造する方に主力が移ってきたことにより、個々の機器のコストや変電所あたりの支出額は減少しつつありますが、市場全体としては成長を継続できるでしょう。スマートグリッド化への動きにより、オートメーションはもっと深く、配電ネットワークにまで及び、またアジアの成長が続いていることとも相俟って、変電所オートメーション市場分野は全体として着実な成長を維持するでしょう。」
現在は新しい送電変電所が、世界の変電所オートメーション総売上額の内の最大の分野を占めています。今回の新調査報告書によれば、この分野は2013年と2014年にピークを迎え、その後は2020年まで徐々に下落し、2011年から2020年までの実質的な年平均成長率(CAGR)が0 % という状態に至ると予測されています。一方、既存の送電変電所の改造工事と配電変電所のオートメーション化とが、同時期にそれぞれ7.1 % および7.0 % の年平均成長率を示すものと予測されています。2020年までには新しい自動化配電変電所が、変電所オートメーション機器の最大の市場分野となるでしょう。
当調査報告書は、これまでの経緯や市場成長促進要因、重要技術、進化を続ける技術標準、また変電所オートメーション技術に関連を持つ主要ベンダー企業についての精査を行っています。世界の変電所オートメーション機器市場の市場規模ならびに成長率について2020年までの予測を示しており、これらはまた、オートメーション用デバイスの種別、送電変電所と配電変電所の種別、新規建造と改造工事の種別、また世界の主要地域別といった観点で更に詳しく分析を加えています。
市場調査レポート: 変電所自動化:送配電変電所のSCADA・保護継電器・自動化機器
Substation Automation - Transmission and Distribution Substation SCADA, Protective Relays, and Automation Equipment
http://www.gii.co.jp/report/pike247878-substation-automation-transmission-distribution.html
出版日: 2012年08月
発行: Pike Research
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