中学生が熊野川町で田植えを体験 「紀伊半島大水害」の復興地域で「ふるさと教育」を実施

一昨年春に実施した田植え体験の様子
一昨年春に実施した田植え体験の様子

近畿大学附属新宮中学校(和歌山県新宮市)は、令和3年(2021年)4月27日(火)、新宮市熊野川町の水田にて、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的として、中学1年生を対象に田植え体験を実施します。

【本件のポイント】
●平成23年(2011年)の「紀伊半島大水害」で被害を受けた地域で「ふるさと教育」を実施
●8月下旬に、稲刈り体験を実施し、文化祭で生徒が収穫したお米を販売予定
●田植え体験を通して地元農家の方と交流し、地域への愛着を深めるとともに、農家の方々への感謝の気持ちを忘れず、お米を大切にする心を育む

【本件の内容】
本イベントは、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的として、地域の文化や自然を学ぶ「ふるさと教育」として実施します。生徒が自らの手で田植えを体験することで、農家の方々への感謝の気持ちと、いつも食べているお米を大切にする心を養います。
また、田植え体験を行う熊野川地域は、平成23年(2011年)の台風12号による紀伊半島大水害で甚大な被害があった地域です。現在は、約80匹の鯉のぼりを掲げる「鯉のぼり祭り」や、休耕地をひまわり栽培に活用した「ひまわり祭り」を開催するなど、地域活性化に積極的に取り組んでおり、大水害からの復興に向けて頑張っている地域の姿を生徒に伝えることも目的としています。
今後は、令和3年(2021年)8月下旬に生徒による稲刈り体験を行い、収穫した米を文化祭で販売する予定です。

【開催概要】
日時:令和3年(2021年)4月27日(火)10:00~13:00
   ※ 雨天の場合は4月30日(金)に延期
場所:国道168号線「日足道路」下の水田(新宮市熊野川町日足)
対象:中学1年生46人

【関連リンク】
近畿大学附属新宮中学校
https://www.shingu.kindai.ac.jp/


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