スプリング・ジャパン 8月1日より客室乗務員の制服を、新デザインへ刷新
～企画段階から客室乗務員が参加して機能性とデザイン性を高め、多様な組み合わせも可能に～
JALグループのLCCであるスプリング・ジャパン株式会社（以下：スプリング・ジャパン）は、このたび、客室乗務員の制服を刷新します。就航10周年を迎える2024年8月1日（木）より、2代目の制服として着用を開始します。現場の声を反映した機能性とデザイン性を反映するため、現役客室乗務員によるプロジェクトチームが企画の初期段階から制作に参加しました。
1.コンセプト
デザインのコンセプトは、「安心感」。色調には、スプリング・ジャパンらしいフレッシュさに加えて、成熟したLCCとしてやさしさや安心感が、国籍・年代を問わずお客さまに一目で感じていただけるよう、ブランドカラーの中から、これまでの溌剌とした明るい黄緑に加えて、濃緑も取り入れました。
2.特徴
【機能性】屈伸時にも体への負担にならないよう、軽量でしなやかな弾力性と伸縮性のあるシワになりにくい素材を採用。
また腕の動きがスムーズになるようデザイン性を損なわずにゆとりを持たせる特殊設計を施しているほか、スカートや パンツのウエストに、ゴムやアジャスターを取入れ、着心地・動きやすさを追求。
速乾性があり家庭洗濯も可能でメンテナンス性にも優れています。
【デザイン性】ジャケット、ブラウス、スカート、ワンピースに加えて、新たに裾に向かって細くなるテーパードシルエットのパンツ、ベストを取り入れ、一人一人の個性や好みに合わせることができ、組み合わせの選択肢がこれまでの制服よりも拡大します。
① ジャケット、スカート、ワンピース
穏やかで優しい印象のフリルを取り入れ、ワンピースは袖口とウエストラインに施したコーポレートカラーの切り替えしがアクセントとなっています。
「素材の弾力性」×「デザインのドレープ性」により生まれる美しいシルエットの仕立て映えが特徴です。
②ブラウス
「花」のように人に寄り添い、記憶に残るような客室乗務員でありたいという 意味を込め、「花」をデザインに取り入れています。社名にちなみ、春の花で ある桃、桜などを採用。また、明るい未来を照らす太陽や、管制塔・飛行機といった要素も描くことで、スプリング・ジャパンらしいデザインとなっています。
③スカーフ
ワンピース・ブラウスとあわせるアレンジとして、スカーフを採用しています。スプリング・ジャパンの頭文字である、「S」のラインを大胆にコーポレートカラーで表現、首回りをより鮮やかに演出できるよう、大判化しました。
④ジャケット、ベスト、シャツ、ネクタイ
肩パッドを外し、肩回りを特殊裁断にすることと、柔らかくストレッチ性に優れた生地を採用したことにより、着心地が大幅に改善されました。パンツのウエストは、１サイズで最大12㎝の調整が可能で、さまざまな体形をカバーできるよう設計。
ジャケットやベストの襟に施されたアシンメトリーデザインとネクタイのラインで、品格とともに航空業界ならではの飛行機の軌道を表現しました。ほかにも、ジャケットのスリット・ベストのポケット・シャツの前立に、ピンポイントで取り入れた明るい黄緑のラインが アクセントになっています。
なお、新制服のデザイン・制作にあたっては、株式会社ユニフォームネットとカーシーカシマ株式会社と協業をしています。
【株式会社ユニフォームネット】
1975年福島で創業。企業用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決し、「人」と「企業」と「社会」を繋ぐユニフォーム専門商社。
関東・福島に９つの営業拠点を展開。
公式URL：https://www.uniform-net.jp/
【カーシーカシマ株式会社】
More Beautiful をコンセプトに、環境・社会・企業・人、すべてを「より美しく」するために。
美とサスティナブルな働く環境をユニフォームでデザインし、きめ細やかなものづくりで企業の想いをカタチにする企画・製造・販売のトータルカンパニーです。
公式URL：https://www.karsee.com/
スプリング・ジャパンは、今後も安全運航を基本に、JALグループと春秋グループの強みを最大限生かして、日本と中国を結ぶ中国特化型LCCとしてさらなる成長の実現にむけ、一丸となって取り組んでまいります。