トーセイ、会計システムの刷新を決定〜内部統制強化を目的にオラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」を採用〜
株式会社ソピア(本社:東京都千代田区鍛冶町、代表取締役社長:丸山和美、以下 ソピア)、と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町、代表取締役社長:新宅正明、以下 日本オラクル)は、トーセイ株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:山口誠一郎、以下 トーセイ)が会計システムの刷新にあたり、オラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」の採用を決定したことを発表します。2007年7月より導入作業を開始し、2008年3月より稼動開始する予定です。
トーセイは、昨年東誠不動産から社名を変更し、2006年11月期から2008年11月期までの中期経営計画「GROWING UP 2008」の柱である「企業収益の増大と経営品質の向上の両立が企業価値向上に不可欠である」との基本方針のもと、事業領域の拡大とビジネスモデルの革新を図り、あらゆるステイクホルダーから期待、信頼される企業ブランドを確立することで、一層の飛躍を目指しています。
また、同社は上場企業として、企業統治、内部統制構築への取り組みを強化しており、特に日本版SOXに代表される各種規制対応に向けた業務の見直し、強固な経営管理体制の構築を推進しています。これらを実現するため、同社は従来使用してきた会計システムを刷新することを決定しました。この度、採用を決定した新システムでは、「JD Edwards EnterpriseOne」の会計機能を導入し、第一段階として一般会計、売掛管理、買掛管理の業務において活用していきます。同社は新システムにより、内部統制強化、業務効率化、さらには不動産と金融の融合の流れをうけた業務改革にも柔軟に対応できるIT基盤の構築を目指します。
同社の新システム構築の狙いとして最優先である内部統制強化を実現するため、「JD Edwards EnterpriseOne」の統合技術、拡張性、管理会計機能、入力作業、操作の容易さやWindows、Excelとの親和性が評価されました。また、「JD Edwards EnterpriseOne」が不動産業界特有の賃貸管理物件ごとの収支を把握する機能を備えている点や、オラクルの業務アプリケーション製品が同業他社でも活用されている点も採用の大きな決め手となりました。ソピアでは、2006年10月よりトーセイへの業務の見直しのコンサルティングを行っており、本システムの導入作業も現在同社が担当しています。新会計システムの稼動開始後は、計画的に子会社会計や連結決算、プロパティマネジメントや営業管理などの分野へも「JD Edwards EnterpriseOne」の適用範囲を拡大していく予定です。
なお、ソピアと日本オラクルは、不動産業界への取り組みを強化し、2007年7月12日に「JD Edwards EnterpriseOne」を紹介するセミナー「多様化時代の不動産業向け経営管理ソリューションセミナー」を共同で開催し、不動産業界における「JD Edwards EnterpriseOne」の導入促進に力をいれていきます。
■多様化時代の不動産業向け経営管理ソリューションセミナー
日時:2007年7月12日(木)14:00-17:00
会場:山王パークタワー 日本オラクル内セミナールーム
東京都千代田区永田町2-11-1
受講料:無料
詳細・申し込みURL:http://www.oracle.co.jp/events/tk070712
●「JD Edwards EnterpriseOne」について
「JD Edwards EnterpriseOne」は、単一のIT環境下でオールインワン型ソリューションを求める中堅企業に最適な短期導入が可能な製品ファミリーです。必要なモジュール単位で導入しビジネスの進化に合わせてシステム拡張ができ、またプログラミングを必要とせずにカスタマイズや変更ができるため、初期投資が抑えられ最小限のITリソースで保守・運用ができます。特に製造、流通、サービス、建設・不動産などの業種に多くの顧客を有します。日本オラクルの中堅企業向け戦略の中核製品に位置付けられています。
●トーセイ株式会社について
トーセイ株式会社は、不動産流動化事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド事業、不動産管理事業、オルタナティブインベストメント事業からなる6つの事業の総合力と相乗効果を発揮し、“あらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する。”という理念を実践しています。
トーセイグループは、不動産を中核としながらもその枠を越えて、無限大の成長と可能性を追求し、グループ企業価値の向上を目指しています。1950年2月2日設立。東京証券取引所市場第二部上場。従業員数:110名(2007年4月現在)。
●株式会社ソピアについて
株式会社ソピアは、ITによるお客様の企業価値向上を支援するコンサルティング&ITソリューションカンパニーです。ERPによる基幹システム構築の豊富な実績を有しており、経営の可視化を進めるためのBPRやEAコンサルティングによるシステム統合化企画から基幹システム構築まで一貫してサービスを行っております。中堅企業のお客様向けに市場での評価の高い「JD Edwards EnterpriseOne」を核とした基幹システム構築による経営の可視化実現に力を入れております。1984年1月に設立。従業員数:210名(2007年4月1日現在)。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、 サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数:1,602 名(2006年11月末)。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
株式会社ソピア 総務部 古川
TEL:03-5256-1341 E-mail: t-furukawa@sopia.co.jp
日本オラクル株式会社 広報部 石川
TEL:03-6238-8179 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
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