世界初!生食用食材の内部まで殺菌する方法を発見  トラスト化学が食中毒を完全に予防する方法として特許申請

2020年2月5~7日開催の東京インターナショナル・ギフト・ショーにも出展

株式会社トラスト化学(所在地:大阪市中央区、代表者:川上 哲洋)は、食材の内部殺菌に有効な方法を考案し、検証を経て、食材から食中毒の原因となる細菌やウイルスを除去する方法を開発し、特許出願しました。
当社は、O-157・カンピロバクターなどの食中毒菌やノロウイルス・インフルエンザなどのウイルスへの殺菌剤として有用性が注目されている弱酸性次亜塩素酸水の一般向け販売を日本で初めて行った会社であり、また、加圧についても長らく研究しており、人体に圧力を加えることにより様々な加圧効果を得られるという事を発見しております。
今回特許申請をした細菌やウイルスを除去する方法は、これら殺菌剤と加圧の二つを組み合わせることによる発見となります。
また、2020年2月5日・6日・7日に東京ビッグサイトで開催される「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」に於いてブースを出店いたします。

とり刺身
とり刺身

開発の背景

日本の文化でもある「生食の文化」を守りたい。

海鮮、牛肉、鶏肉、馬肉などの食材を生で提供し食するのは日本の誇れる文化のひとつです。しかしながら、生食には食中毒菌やノロウイルスなどによる食中毒の危険がつきまといます。厚生労働省の食中毒発生事例の統計によると、生食に多いカンピロバクター由来の食中毒だけで平成30年の1年間で319例、うち飲食店での発生が263件、総患者数1,995人となっています。把握されているだけでこれほどの数字なので、実際にはこの何倍もの症例と患者数になっているものと思われます。
このような背景をもとに、牛肉ユッケ、牛レバーの提供が禁止され、さらには鶏肉の生食提供についても禁止が検討されております。

食肉表面に付着、内部に繁殖した菌ともに殺菌することはできないのか?

「弱酸性次亜塩素酸水」や「焼成カルシウム」で食材の付着菌を死滅させることは可能であるが、表面の菌だけではなく内部にまで浸透した菌までも死滅させるためにはどうすれば良いのか…
その答えは、「容器に食材と殺菌剤を入れ、密閉し加圧すること」でした。

さらにある工夫を施すことで、食味を損なわずに殺菌する方法の開発にも成功いたしました。そしてこの度、日本の「生食文化」を守っていきたいとの思いも含めて2019年、特許申請を行いました。

今後の展開

当社では、食品業界での更なる繁栄のために食材の流通や装置の開発、その他販売などで特許の活用を協力いただけるパートナー企業を募集いたします。

会社概要

商号  : 株式会社トラスト化学
代表者 : 川上 哲洋
所在地 : 〒541-0059 大阪市中央区博労町1-7-1
設立  : 1998年3月
事業内容: 化学薬品・医療機器・健康器具などの
      開発、製造、リース、レンタルおよび製造販売
      化粧品・食品・生地・繊維製品・医薬部外品の
      製造、販売および輸出入
URL   : https://www.turst-chemical.jp/

生レバー
生レバー
生牡蠣
生牡蠣

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