「第20回世界バラ会議福山大会2024」の誘致の取組が2019年度日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞を受賞しました!
2024年5月に広島県福山市での開催が決定している、「第20回世界バラ会議福山大会2024」に関して、誘致の取組内容が評価され、「2019年度日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞」(誘致の部)を受賞しました。
2月26日、東京国際フォーラムで開催された表彰式で、世界バラ会議福山大会準備委員会会長の小葉竹靖(福山市市民局長)が出席し、表彰状と盾を授与しました。
〇第20回世界バラ会議福山大会2024について
戦後の復興とともに、市民の手によって「100万本のばらのまち」を築き上げてきた福山市。60年以上に及ぶばらのまちづくりやローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)を大切に育む取組が世界に認められ、2024年5月、福山市で「第20回世界バラ会議福山大会」を開催します。
世界バラ会議は、世界40か国が加盟する「世界バラ会連合」が開催する世界最大のばらの国際会議です。この大会を契機に、福山のブランド力向上や市民が主役のばらのまちづくりのさらなる発展をめざします。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/rosetownfukuyama/154424.html
〇問い合わせ先
世界バラ会議福山大会準備委員会(事務局:福山市市民局まちづくり推進部協働のまちづくり課)
電話:084-928-1051
〇ばらのまち福山について
温暖な瀬戸内海の中央に位置する広島県福山市。
潮待ちの港として古くより栄えた鞆の浦や、鎌倉時代に明王院の門前町として栄えた草戸千軒などを擁し、江戸時代には福山藩として文化・産業を育んできました。
しかし、1945(昭和20)年8月8日の大空襲によって市街地の約8割が焼失し、多くの尊い命が失われました。
戦後の混迷を抜け出せない中、1956(昭和31)年、南公園(現在のばら公園)に近隣の住民がばらの苗1,000本を植えました。
ここから、「ばらのまち福山」の歴史が始まりました。
現在では、市民や団体,事業者などと行政が手を取り合い、「世界に誇れるばらのまち」をめざし、福山ばら祭をはじめ、さまざまな活動を展開しています。
そこには、ばらを通じて“思いやり・優しさ・助け合いの心”を表す「ローズマインド」を育んでいこうという想いがあります。
この”福山のこころ”を世界へ、次の世代へ、届けます。