IoTプロトタイピングに便利な無線通信機能とGroveシステムを標準搭載した開発ボード「ESPr® Branch 32」をスイッチサイエンスが発売

株式会社スイッチサイエンス（以下スイッチサイエンス、本社：東京都新宿区、代表取締役：金本茂）は、「ESPr® Branch 32」を、スイッチサイエンスのウェブショップにて2019年10月23日より販売開始します。
ESPr® Branch 32 は、無線通信機能（Wi-Fi、Bluetooth）と、挿すだけで様々なモジュールを使用可能なGroveシステムを標準搭載しており、IoTプロトタイピングが手軽に行える開発ボードです。

ESPr® Branch 32

・Groveシステムを採用しており専用ケーブルで接続するため、半田付けや電子回路を組む必要がありません
・Groveの各種モジュールを追加することで、様々なセンサーを接続して環境情報を取得する、モーターを動かす、LEDを光らせる、スピーカーから音を出すといった機能拡張が可能です
・無線通信モジュールを搭載しているため、Wi-Fiアクセスポイントを介してインターネットに接続しクラウドに情報を送信したり、スマートフォンを含むBluetooth搭載機器と通信したりできます
・Arduino IDEにて開発が可能です
・USBケーブルでパソコンにつなぐことでプログラムを書き込むことができます
・2017年の発売からご好評いただいているESPr® Developer 32と同様の使用感でGroveのモジュールを使うことができます

型番　SSCI-053723
商品名　ESPr® Branch 32
価格（消費税込み）2,970円 ※1
※1 消費税率 10%を適用しています。

スイッチサイエンスのウェブショップ（ https://www.switch-science.com ） にて販売します。

■ 無線通信モジュール（Wi-Fi + Bluetooth） ESP-WROOM-32搭載
■ 電源
　・Micro USB（DC 5 V 給電のみ）
　・外部電源入力端子（DC 4.0 ～ 6.0 V）
■ 6個のGROVE コネクタ搭載
　・デジタル入出力 × 2
　・アナログ入力 × 1
　・I2C コネクタ × 3
■ リセットスイッチ、動作モード切り替えスイッチ
■ ファームウェア書き換え回路搭載

デジタル入出力 × 2、アナログ入力 × 1、I2C コネクタ × 3

Groveシステムはプロトタイピング向けに Seeed Studio社が開発した、対応コネクタを備えたモジュールを挿すだけで簡単に使えるようにする規格です。従来のブレッドボードとジャンパ線を使う方法や、半田付けを必要とする方法に比べ、手軽にプロトタイピングを進めることができ、挿す方向を間違え難いコネクタの形状が電子工作の初心者にも扱いやすいといえます。Seeed Studio社だけでも対応コネクタを備えたモジュールを100以上提供しています。Arduino、Raspberry Piなど人気の各種開発ボードでGroveシステムを使用するための拡張ボードも提供されています。

ESPr®シリーズは、スイッチサイエンス が提供する、IoTプロトタイピングを簡単に始めるための製品群です。ESPr® Developer 32を含むIoTプロトタイピングのベースとなる開発ボードと、単体では機能を持たず専用の拡張ボードを利用して機能を拡張するためのモジュールで構成されています。Groveコネクタを4つ搭載した拡張ボードの用意もあります。
※ ESPr®は、株式会社スイッチサイエンスの登録商標です。

・Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
・Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc. USAの登録商標です。
・記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。

株式会社144Lab　須藤（スドウ）までお願いいたします。
E-mail: marketing@144lab.com

スイッチサイエンス は、144Labグループの一員です。