参考資料(US Press Release翻訳版)オラクルH.A.R.Dイニシアティブを形成してデータ信頼性の強化を推進

2001年11月5日-カリフォルニア州レッドウッドショアズ発--
 オラクル・コーポレーションは、データの破壊を予防し、企業のハイレベルなデータ信頼性を確保する業界初のイニシアティブ、Hardware Assisted Resilient Data (HARD)イニシアティブを形成いたしました。HARDイニシアティブは、データの不正を防ぐためにストレージ機器に組み込み可能な技術を複数採用します。オラクルのストレージパートナーに向けて、このイニシアティブではデータの喪失を予防するための更なる尺度を提供する包括的なプログラムです。

データの不正が発生することはまれですが、いったん生じた場合、データが集中するビジネスにおいては、データベースを復旧させるために何時間もの間オペレーションを不完全な状態にしなければならないなど、致命的な影響を与える可能性があります。オラクルとパートナー各社は、ストレージ機器に直接データチェック機能を埋め込むことによって、不正データの予防に取り組んでいます。

「データの不正が発見されてから直すよりも、予防するほうがいいはずです。」とオラクルのDatabase Product Marketing vice presidentロバート・シンプ氏は指摘します。「オラクルのHARDイニシアティブはソフトウェアとハードウェアのエラーを取り除き、時間とお金を節約することを目的としています。」

データの不正が生ずることにより、これを検出し修復するための時間と資源を浪費し、売上を推進するはずのビジネスアプリケーションの能力を低減させるなど、情報技術部門の能率を下げます。オラクルHARDの技術は、ミッションクリティカルな分野において、より高レベルのデータ信頼性を確保することにより、企業の能力が一層拡張されることを期待しています。オラクルのデータをストレージ機器内でチェックすることによって、不正なデータがストレージに保存される前に検出、除去されます。

IDCグループのGlobal Enterprise Solutions, vice presidentヴァノン・ターナー氏によると、「オラクルが提唱するHARDイニシアティブは、顧客のデータを守るために必要だった機能を提供するでしょう。同時にこれが、オラクルの競争力を一層高めています。」

オラクルのHARDイニシアティブはストレージ業界とオラクルのパートナーから強い指示を得ています。中でも、HARDイニシアティブの中でEMCが最初に製品を提供します。EMCのほか、本イニシアティブを支援する企業は次の通り。
コンパック、富士通、ヒューレット・パッカード、日立、NEC、ネットワーク・アプライアンス、サン、そしてベリタス

「オラクルHARDイニシアティブの中でEMCが最初に製品を提供できることができて光栄です。」EMCのアライアンス部門vice presidentドン・スウェイティク氏は述べます。「企業が集中管理型の情報ストレージネットワークを構築する限り、ストレージベンダーは皆、不正データを防ぐ仕組みを作るのために、深い技術パートナーシップを築かなければなりません。長期におよぶEMCとオラクルの関係では、一貫して、顧客の情報を守るための技術を真っ先に市場投入してきました。本日同時発表になったEMCのDouble ChecksumソフトウェアはEMC/オラクルが結ぶ最新の成果なのです。」

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