東広島消防署高屋分署建設プロジェクト 近大生が新庁舎のデザイン案を東広島市長にプレゼンテーション

東広島消防署高屋分署新庁舎完成イメージ
東広島消防署高屋分署新庁舎完成イメージ

近畿大学工学部(広島県東広島市)建築学科では、学生12人が東広島市の東広島消防署高屋分署(以下、高屋分署)建設プロジェクトの長期実践型インターンシップに参加しており、新庁舎のデザインを担当しています。
令和4年(2022年)6月13日(月)、活動の一環として、代表学生5人が、東広島市の髙垣 廣德市長に向け、外壁色彩計画とサイン計画デザイン案のプレゼンテーションを行います。

【本件のポイント】
●令和5年度開署予定の高屋分署新庁舎のデザインを工学部建築学科の学生が担当
●東広島市の髙垣 廣德市長に対し、代表学生5人がデザイン案のプレゼンテーションを実施
●今年3月に市と締結した包括連携協定に基づき、人的・知的資源の交流と活用を推進

【本件の内容】
近畿大学工学部建築学科の学生12人が、令和2年(2020年)10月から、「東広島消防署高屋分署建設プロジェクトに係る長期実践型インターンシップ」に参加しています。学生らはこれまでに、東広島市の消防局や都市部営繕課との計10回の打合せを行い、外壁色彩計画とサイン計画のデザインについて検討を重ねてきました。この度、代表学生5人が、東広島市の髙垣 廣德市長に向けて、外壁デザイン4案とサインデザイン1案のプレゼンテーションを行います。提案発表後、建築資材のサンプルチェックなどを行い、最終的なデザインが決定する予定です。供用開始は、令和5年度(2023年度)4月の予定です。
東広島市と近畿大学は、さまざまな分野で人的・知的資源の交流と活用を推進し、地方創生に取り組むことを目的に、令和4年(2022年)3月28日付で包括連携協定を締結しており、今回の長期実践型インターンシップは、本協定による連携事項の一つである「地域防災の推進」に関連しています。

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)6月13日(月)13:30~14:00
場所:東広島市役所本庁舎 3階 会議室303
   (東広島市西条栄町8番29号、JR山陽本線「西条駅」より徒歩8分)
出席者(予定):東広島市長 髙垣 廣德
        東広島市副市長 多田 稔
        東広島市副市長 前延 国治
        近畿大学工学部長 教授 旗手 稔
        近畿大学工学部建築学科 教授 市川 尚紀
        近畿大学工学部建築学科学生12人

【東広島消防署高屋分署 概要】
構  造:鉄骨造2階建
敷地面積:約3,864m²
延床面積:約750m²
開署時期:令和5年(2023年)4月予定
場  所:東広島市高屋うめの辺3番5号

【長期実践型インターンシップ】
近畿大学工学部建築学科の学生12人が、高屋分署新築工事に伴う設計業務において、設計図・積算のチェックや設計内容(工法比較、仕様等)に関する意見交換を行っています。デザイン部分で学生の意見を反映し、学生が工事の立会いも行うなど、設計から工事までを現場で学ぶ、実学教育を意識したインターンシップです。

【関連リンク】
工学部 機械工学科 教授 旗手 稔(ハタテ ミノル)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/399-hatate-minoru.html
工学部 建築学科 教授 市川 尚紀(イチカワ タカノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1138-ichikawa-takanori.html

工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/


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