日本にいながら海外のコーヒーツリーのオーナーシップを獲得できる【Kapeco~太陽の珈琲農園】サービスがリリース!

2020年オーナー募集開始、コーヒー樹木のオーナーシップで農村支援を!

Pistacia Mindanao Coffee Export, Inc(代表太田勝久)は、フィリピン国ミンダナオ島南部に位置するアポ山麓のコーヒー農園と業務提携を行い、コーヒーツリー1本からオーナーシップを楽しめる【Kapeco~太陽のコーヒー農園】プロジェクトをリリースした。初回の会員募集はクラウドファンディングサイトCAMPFIRE上で開始しており、3万円の支援でオーナーになれる仕組みだ。

【Kapeco~太陽の珈琲農園】クラウドファンディング概要
URL: https://camp-fire.jp/projects/view/289720

ツリー一本から収穫される生豆の量は約1キロ。オーナーシップは年会費制だが、2年目からは管理費と輸送費だけで、ツリーから収穫されたコーヒー豆がオーナーに届く仕組み。オーナーはメールマガジンなどを通して自分のツリーの状態や農村・収穫の様子を知ることができる。

コーヒーの木は、同国において最高レベルの品質管理を行うBACOFAコーヒー農協、その組合長Marivic C. Dubria(マリビック・ドゥブリア)さんの畑から選定されることになっている。2019年、フィリピン国コーヒー品評会において、マリビック・ドゥブリアさんの優勝(85.36ポイント)を筆頭に同農協からは5名の上位入賞者を輩出した。(なお80点以上がスペシャルティコーヒーと認定される。)日本の有名コーヒー店でも取り扱われた実績がある。2020年は新型コロナウィルスの影響で品評会は中止となり、農家は大きな打撃を受けた。

代表の太田氏は、Kapeco(Mt. Apo)のナチュラルプロセスのコーヒーは①甘み、②明るい酸味、③ワインのような発酵感が特長と話す。「かわいらしい風味~エレガントな風味」と感覚的な表現もしているが、これは農家やロットによって風味に差異があるためである。コミュニティ開発学で博士号を取得後、太田氏は開発コンサルタントとして途上国の国際協力プロジェクトに従事。2015年からはフィリピン国ミンダナオ島のコーヒー事業を通して貧困農村の支援を続けてきた。

今回、SDGsの中でも特に、1)貧困解消、 2)地域雇用、3)山の環境保全にクラウドファンディングで集まった資金は利用される。直近では、環境保全(持続的農業の強化)を目標に掲げる。なお将来的には他の有用作物や紛争が続いたより貧困な地域における支援への展開を検討している。この機会に、マリビックの明るい人柄とともにミンダナオのコーヒーを是非知って頂きたい。


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