近畿大学スポーツ振興センター発足！東京オリンピックでメダル獲得をめざし、関西を盛り上げる
近畿大学（大阪府東大阪市）は、平成32年（2020年）に東京オリンピックが開催されることを受けて、オリンピック出場およびメダル獲得に向けて、全クラブを対象に強化していけるように、平成27年（2015年）4月1日（水）、東大阪キャンパスに『スポーツ振興センター』を設置します。関西スポーツ界を盛り上げ、関西から世界へ羽ばたく選手の育成をめざします。
【本件のポイント】
● 平成26年5月30日に水上競技部、ボクシング部、洋弓部を重点強化クラブに指定
● 東大阪キャンパス全46団体のスポーツクラブの中から強化クラブを厳選
● 東京オリンピックのメダル獲得をめざすことで、関西スポーツ界を盛り上げ、関西から世界へ羽ばたく選手を育成
● スポーツ振興センターの発足を契機に「指導体制の充実」「財政の支援」「練習環境の整備」を図る
【本件の概要】
スポーツ振興センターの発足を契機として、全クラブを対象に「指導体制の充実」「財政の支援」「練習環境の整備」等の諸条件を揃え、直近4年間の戦績等を勘案して、現在の3クラブに追加して、さらに強化クラブを選定し、学園の活力源にしたいと計画しています。
【本件の背景】
近年、私立大学の多くが、優秀な学生の確保、知名度向上のためにスポーツクラブの強化を図っています。大学間での選手獲得は熾烈を極め、本学も選手獲得に苦戦を強いられており、抜本的なクラブ強化改革が課題となっていました。本学は、過去のオリンピックにおいて39人（延べ人数73人）もの選手を輩出してきました。平成24年（2012年）に開催されたロンドンオリンピックでは、在籍・卒業の選手たちが活躍し、アーチェリーと競泳で5選手が計7個（銀3個・銅4個）のメダルを獲得しました。また、東京オリンピックでもメダル獲得をめざし、平成26年（2014年）5月30日に「水上競技部、ボクシング部、洋弓部」の3クラブを重点強化クラブとして指定し、指導体制や競技環境を充実させ、特に強化を図っています。
