近畿大学経営学部×八尾市学習支援事業「八尾こども未来塾」 大学生が30年後の社会を踏まえた中学生の夢の実現をお手伝い
近畿大学経営学部（大阪府東大阪市）商学科准教授 宮本多幸（みやもとただゆき）ゼミの学生12人は、近畿大学と八尾市の包括連携協定の一環として、令和6年（2024年）11月9日（土）、八尾市学習支援事業「八尾こども未来塾」で学ぶ中学生とその保護者を対象に、「挑戦！『将来をともに考えよう』 あなたの夢をかなえるためのプロジェクト」を実施します。
【本件のポイント】
●大学生が中学生と、夢の実現のために必要なキャリアや思考・行動習慣について共に考えるイベント
●「逆算思考」で具体的な目標を設定することの重要性を再認識し、自身のキャリアについても考える機会とする
●平成30年（2018年）6月に締結した近畿大学と八尾市の包括連携協定の一環
【本件の内容】
近畿大学経営学部の宮本ゼミは、「活学ゼミ※ から、近大から日本をかえる！」をテーマに、学生の人間としての成長のための活動に取り組んでいます。
本イベントは、ゼミ生12人が参加し、八尾市が取り組む学習支援事業「八尾こども未来塾」で学ぶ中学生と共に、将来の世界や日本の経済、社会について学びます。人生における夢や目標、そして夢の実現のために必要なキャリアや思考・行動習慣について、大学生と中学生が一緒に考えることが目的です。目標、ゴールを決め、その実現のためのプロセスを考える「逆算思考」で将来について考え、漠然とした夢や目標ではなく、30年後の社会を視野に入れた具体的な準備の機会とします。また、保護者を対象としたプログラムも用意し、30年後の社会について学ぶことで家庭における教育に生かしていただきます。
※学生の成長と進化（自己と社会の繁栄・自由と責任）を理念として活動しており、ゼミ名の「活学」は、安岡正篤氏の著書「人生をひらく活学 現代に生かす東洋学の知恵」から着想を得ています。
【開催概要】
日時：令和6年（2024年）11月9日（土）10：00～13：00
場所：近畿大学東大阪キャンパス 21号館5階 536、541、542教室
（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）
対象：「八尾こども未来塾」で学ぶ中学生（定員 30人）とその保護者
【プログラム】
10：00
開会式（中学生・保護者合同）
〈中学生〉
10：10
クイズ形式による2050年の世界、日本の未来の紹介
10：40
グループワーク1 「逆算思考」を用いて大学生と一緒に将来の進路を模索
各自の興味関心、得手不得手と将来の社会、経済で求められる仕事のマッチング
11：30
グループワーク2 「逆算思考」によって将来の夢を実現するためのキャリア進路、思考・行動習慣を考える
12：20
大学生へのリアルな質問タイム
〈保護者〉
10：10
世界・日本の2050年の未来クイズ
10：40
キャンパスツアー（アカデミックシアター）
11：50
大学生との「ぶっちゃけトーク」
12：50
閉会式（中学生・保護者合同）
【プロジェクトリーダー学生のコメント】
近畿大学経営学部
商学科3年 福井誠燿（ふくいせいよう）さん、商学科3年 中野いづみさん、経営学科3年 杉本隼雅（しゅうま）さん
本イベントは、将来を見据えたこどもたちのキャリア形成の準備、進路の選択を今から考えるための機会づくりを目的としています。大学3年の私たちも、就職活動を始めるにあたり、将来の目標や夢を起点とした「逆算思考」による就職活動、キャリア形成の必要性を強く認識しています。予想される2050年の世界において、中学生が夢見る自身の在り方やキャリアを実現するために、私たちの経験をもとに、進路や思考・行動習慣を「逆算思考」を用いて共に考え、寄り添うことで、より具体化するお手伝いをします。
【関連リンク】
経営学部 商学科 准教授 宮本多幸（ミヤモトタダユキ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1427-miyamoto-tadayuki.html
