東レ パン パシフィック オープンテニス2017 エキシビションマッチに車いす女子テニス界の注目選手が登場!
大谷 桃子選手(車いす女子テニス日本ランキング3位/世界ランキング23位)、 田中 愛美選手(車いす女子テニス日本ランキング4位/世界ランキング16位)、 元プロテニスプレーヤー 小畑 沙織さん、森上 亜希子さんとの ニューミックスダブルスも実施
東レ パン パシフィック オープンテニス実行委員会(トーナメントディレクター:中川 裕、所在地:東京都港区)が実施する「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2017」(略称: 東レ パン パシフィック オープンテニス)<会期:2017年9月16日(土)~9月24日(日)/会場:有明コロシアム及び有明テニスの森公園コート>にて、9月24日(日)シングルス決勝戦および表彰式終了後に行うエキシビションマッチの詳細が決定いたしました。
「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2017」
普段はなかなか見る機会が少ない障害者スポーツのひとつ、車いすテニスの魅力を来場者にお伝えすべく、昨年に引き続き、車いすテニスとニューミックスダブルス(車いすテニス選手と健常者のペアによるダブルス)を実施します。
第1試合に出場するのは、車いす女子テニス国内ランキング3位(世界ランキング23位)の大谷 桃子選手と、同 4位(世界ランキング16位)の田中 愛美選手の対戦。また、第2試合では、元プロテニスプレーヤーの小畑 沙織さん、森上 亜希子さんを迎えて、ニューミックスダブルスを実施します。
車いすテニスは、「ツーバウンドまで(3バウンドする前に返球)」が認められている以外は、一般のテニスとほぼ同じルールで行われます。また、ライブ解説は本大会のトーナメントアンバサダーでもある沢松 奈生子さんが務め、車いすテニスに馴染みのない方でも、存分に楽しんでいただけます。是非この機会に、華麗なチェアワークやラケットさばきをご観戦ください。※車いすテニス世界ランキング(ITF国際ランキング)、国内ランキング(JWTA国内ランキング)ともに2017年8月14日付
エキシビションマッチ概要
期日:2017年9月24日(日)シングルス決勝戦および表彰式終了後(14:00~15:00頃開始予定)
内容:第1試合 車いす女子テニスシングルス
大谷 桃子(車いす女子日本ランキング3位) vs. 田中 愛美(同4位)
第2試合 ニューミックスダブルス(車いすテニス選手と健常者のペアによるダブルス)
大谷 桃子/小畑 沙織 vs. 田中 愛美/森上 亜希子
解説:沢松 奈生子(東レPPOテニス トーナメントアンバサダー)
出場選手プロフィール
大谷 桃子(Momoko Ohtani)
1995年8月24日生まれ(21才) 右利き
車いすテニスシングルスランキング(2017年8月14日現在)
日本ランキング:3位/世界ランキング:23位
小学3年生からテニスを始め、高校3年時にインターハイ出場を果たす。高校卒業後に病気を発症し車いす生活となったが、父の勧めで車いすテニスを体験。すぐに夢中になり車いすテニス競技活動を開始すると、わずか8ヵ月後に全日本選抜車いすテニスマスターズで準優勝するなど、瞬く間に頭角を現した。積極的に攻めていくパワフルなテニスが持ち味。
主な戦績
2017年 Vancouver International シングルス 優勝・ダブルス ベスト4
2016年 第26回 三井不動産 全日本選抜車いすテニスマスターズ 準優勝
Peace Cup シングルス 準優勝、ダブルス ベスト8
大阪オープン シングルス 準優勝
田中 愛美(Manami Tanaka)
1996年6月10日生まれ(21才) 右利き
車いすテニスシングルスランキング(2017年8月14日現在)
日本ランキング:4位/世界ランキング:16位
中学入学後、硬式テニス部に所属しテニスをはじめたが、高校1年の冬に事故のため車いす生活となり、退院後、車いすテニスに取り組み、2016年、2017年と2年連続で「車いすテニス世界選手権」に出場するなど、日本を代表する選手へと成長を遂げる。
2020年東京パラリンピックを目指す車いすテニス界のホープ。
主な戦績
2017年 Perry New Zealand Open シングルス優勝
Kitakyushu Open シングルス・ダブルス優勝
KOBE OPEN シングルス準優勝・ダブルス優勝
2016年 仙台オープン シングルス・ダブルス優勝
大阪オープン シングルス・ダブルス優勝
台北オープン シングルス優勝
小畑 沙織(Saori Obata)
1978年4月23日生まれ
自己最高WTAランキング:39位
東レPPOテニス2001~2006年本戦出場
テニスの名門、富士見丘高校を卒業後、プロへ転向。正確なストロークで、全豪オープン・全米オープンで3回戦進出など世界を舞台に活躍。2003年にはウズベキスタンの大会でWTAツアーシングルス初の決勝進出、ダブルスではメンフィスで行われた大会で森上 亜希子と組み、WTAツアー初優勝を遂げた。2004年アテネオリンピック出場。
森上 亜希子(Akiko Morigami)
1980年1月12日生まれ
自己最高WTAランキング:41位
東レPPOテニス 2004・2005本戦出場
13才でIBM全日本選手権出場、1998年プロへ転向すると、2004年からはコンスタントにグランドスラム本戦に出場し、アテネオリンピックでも日本代表に選出される。2007年のプラハでWTAツアー初タイトルを獲得。引退後はテニスの普及に関する仕事や、全豪オープン、ウィンブルドンなどの解説、またスポーツ、バラエティー、コメンテーターとして幅広いジャンルで活躍中。
大会に関するお問い合せ先
東レ パン パシフィック オープンテニス 事務局
TEL : 03-3433-6780(平日10時~17時)
E-mail: info@toray-ppo.com