劇作家・精神科医のくるみざわしん 精神医療の闇を描く新作舞台『マクベスに告げよー森の女たちの名前を』10月上演決定
現役の精神科医でもあるくるみざわしんが、現代の精神医療の闇を描く。演出家・劇作家の東憲司憲司とのタッグで光をあてる。
一般社団法人MyrtleArts主催、『マクベスに告げよー森の女たちの名前を』が2025年10月9日 (木) 〜 2025年10月13日 (月・祝)に劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。


公式ホームページ
https://myrtle.co.jp/arts/
精神科医で劇作家のくるみざわしんが描く精神医療の闇――
演出家・劇作家の東憲司とのタッグが舞台にあげ、光をあてる
シェークスピアは時代背景を捉え、マクベスに「魔女」を登場させた。彼女たちは植物や動物から薬を作り、訪れる人々の話を聴いて病や悩みからの回復を導く治療者の役割を果たしていた。その力を怖れた人々が彼女たちを「魔女」と呼んで異端視した。
彼女たちの営みを排斥、排除して作り上げられたのが現代の精神医療と共通するといわれ、近年次々と人権侵害が明らかになっている精神医療の問題と重なっていく。そこに忘れ去られた弱者の人間を描くことで定評のある、東憲司が演出として挑む。
【あらすじ】
都会から離れた谷のなかに精神病院がある。ここは1960年代の高度成長期に建てられた精神病院で、入院患者たちは世間から隔絶された環境に置かれているが、院長は世間の動きを目ざとく感知して、収益をあげることができるかを考えている。ある日、看護師の岡田が帰ってくる。岡田は1年前に病棟で患者を死に至らしめていた。事故だとされ、かつての病棟に戻ってみると3人の女性看護師が待ち構えていた。 医者なのに医者じゃない、きれいはきたない きたないはきれい 死んでいるのに現れて 現れてるのに死んでいる 声に出しても聞いてもらえず 見つけて欲しくて隠れてる
公演概要
『マクベスに告げよー森の女たちの名前を』
公演期間:2025年10月9日 (木) 〜 2025年10月13日 (月・祝)
会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)
■出演者
原田健太郎、岩戸秀年、川口龍、小林美江、滝沢花野、大手忍、三浦伸子
■公演スケジュール
2025年
10月9日(木)19:00
10日(金)14:00★/19:00
11日(土)14:00★/19:00
12日(日)14:00★/19:00
13日(月祝)14:00
★は終演後にアフタートーク有り
※開場は開演の30分前です。
※上演時間:約1時間45分
※ご入場整理券は公演当日1時間前より配布致します。
■チケット料金
一般:4,500円
ペアチケット:8,000円
シニア(70歳以上): 4,000円
U25:3,500円
(全席自由・税込)
■スタッフ
舞台監督:伊藤清一 (イトウ企画)
舞台美術:佐々波雅子
音楽・音響:大貫誉(エスイーシステム)
照明:泉次雄 (ライズ)
衣装:佐々波雅子
宣伝美術:梶村ともみ(絵)福田真一(デザイン)
プロデユーサー:秋元けい子(MyrtleArts)
主催:一般社団法人MyrtleArts(マートルアーツ)
一般社団法人MyrtleArts(マートルアーツ)とは
当団体は脚本家の梶本恵美、劇作家・演出家の鄭義信、くるみざわしん氏という作家を芸術の中核とし、商業ベースでは実現が難しいオリジナル作品を生み出し、地方や海外も視野に展開していきたいと立ち上げた。
加えて社会問題を独特の感性で鋭く描く、また今後とも新たな作家との出会いから現代に寄り添い、共感される演劇を創作していく。今後も新しい作家との出会いを模索していき、優れた脚本を世に出し、伝えていく。

チケットサイト「カンフェティ」
チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典
https://service.confetti-web.com