【プレスリリース】UK P&Iクラブ、厳しい投資市場下でも、顕著な成長を遂げ、 財務体質もさらに強化

UK P&I クラブは、多角化の取組みにより保険料収入を拡大し続け、規制上の自己資本比率を 200%に引き上げました。

*2023 年 5 月 31 日 – UK P&I クラブ(The UK P&I Club)では、2023 年 2 月 20 日に終了した
年度の決算を発表しましたのでお知らせします。

2023 年 6 月 1 日(日本語版)

当クラブは、P&I (船主責任保険) 固定保険料事業の拡大に伴い、総収入保険料は初めて5億ドルを超え、コンバインドレシオは 104% となり、結果として昨年の 115% から改善しました。 相互加入船舶の総トン数は、今回の保険更新により1億5,300万トンに増加しました。金利の上昇と世界的なインフレは、主に債券資産で構成されるクラブの投資ポートフォリオに影響を与えましたが、この困難な環境下においても、当クラブの2022/23年度のポートフォリオは 3.8% 減少しました。また、自由準備金は4 億 3,000 万ドルとなり、当クラブは、すべての規制要件を十分に満たして、S&Pの資本モデルにおいて「AAA」(トリプルA) の評価を維持しています。
UK P&Iクラブのニコラス・イングレシス理事長は、「過去12カ月間で、当クラブは既存メンバーに加え新規加入のメンバーから船舶の加入総トン数を増やし、固定保険料やオフショア関連の保険提供も展開してきました。今回のコンバイド・レシオの改善は、保険料の価格設定環境が改善したことと、当クラブの規律ある引受アプローチの両方を反映しています。」とコメントしています。また、UK P&Iクラブのアンドリュー・テイラーCEOは次のようにコメントしています「当クラブは、スタッフの経験と専門知識に支えられたクラス最高のサービスを通じて、メンバーとの長期的なパートナーシップを構築しています。当クラブはその財政力によって支えられています。今期は規制上の自己資本比率は195% から 200% に増加し、当クラブの資本基盤の継続的な回復力を証明しました。」

◆当リリースに関する詳細は、下記までお問い合わせください:
ジョナサン・アトキンス/キャメロン・コーテ/ミシェル・ホー/ルイス・ウィリアムズ
フォーコミュニケーションズ
UKP&IClub@fourcommunications.com / +44 (0) 20 3697 4200
吉田麻貴(日本語版)/スターマリン・パブリックリレーションズ
maki@starmarinepr.com

編集者の方々へ
UK P&I クラブについて
UKP&I クラブは、グローバルな海運業界において P&I 保険とその他関連サービスを提供する大手保険組合(Mutual Club)です。1869 年に設立された UKP&I クラブは、国際的なオフィスとクレームネットワークを通じて、2 億 6000 万トン以上の船舶の船主および用船者に P&I 保険を提供しています。 UKP&I クラブはスタンダード&プアーズ社から「A-(安定的)」の格付けを受けており、「クラス最高」の引受、クレーム処理、ロスプリベンション・プログラム等を提供できる専門知識と技術を高く評価されています。UKP&I クラブは、独立系の国際的な保険等サービス会社であるトーマス・ミラー社にクラブ管理者としての業務を委託しています。
www.ukpandi.com

トーマス・ミラー社について
トーマス・ミラー社は、保険サービスを提供する国際的なリーディング・カンパニーです。1885 年に設立されたトース・ミラー社は、相互会社、特に国際輸送と専門職賠償の業界に対する管理サービスの提供を起源としており、今日では、主要な相互保険会社の大部分を管理しています。現在、トーマス・ミラー社は、その知識と専門性を活かして、専門的なビジネスの提供を展開しています。主な事業内容は以下の通りです。
· 運輸および専門職の業界に対する賠償責任相互保険会社の管理サービス
· 総合代理店の管理・運営
· 法務サービス、クレーム処理、キャプティブ会社の管理を含むプロフェッショナル・サービス www.thomasmiller.com


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