関東大震災100年 知ることで守ろう ~地震火災の猛威と防災公園の役割~
都立公園「防災公園グループ」21公園・神代植物公園共同企画
今から100年前、大正12年9月1日に、未曽有の大災害「関東大震災」が発生しました。関東大震災は、地震による建物の倒壊よりも、火災による被害が大きく、死者・行方不明者約10万5千人の内、9割が焼死とされています。
未曽有の大災害から100年の節目の年に、地域の方々に防災意識を高めていただくため、当協会が指定管理者として管理・運営する都立公園の内、「防災公園グループ」に属する21公園と神代植物公園の計22公園にて、「地震火災の猛威と防災公園の役割」をテーマとしたパネル展示、動画放映、イベント、ノベルティグッズの配布等を行います。
1.日時
令和5年8月30日(水)~9月5日(火) 9時~17時
2.場所
東京都公園協会が指定管理者として管理・運営する、東京都建設局所管の「防災公園」グループ21公園と神代植物公園の計22公園(サ―ビスセンター21か所)
東白鬚公園、木場公園、砧公園、駒沢オリンピック公園、代々木公園、善福寺川緑地、和田堀公園(※)、汐入公園、城北中央公園、光が丘公園、舎人公園、水元公園、篠崎公園、葛西臨海公園、武蔵野中央公園、府中の森公園、武蔵野の森公園、小金井公園、東村山中央公園、東大和南公園、秋留台公園、神代植物公園
※和田堀公園の展示等は、サービスセンターが無いため善福寺川緑地サービスセンターで実施いたします。
3.内容
(1)パネル展示
①「防災公園の役割」、「各公園の防災施設マップ」の紹介
発災時における防災公園の役割や各公園に備えられている防災設備がどこにあるか場所をマップで紹介します。
②「東京都公園協会の防災への取組」、「震災時の避難場所」、「公園が守った命」、「首都直下型地震などによる東京の被害想定」、「『日常備蓄』をはじめよう!」、「携帯トイレ・簡易トイレを備蓄しよう!」、「避難場所・避難所を確認しよう!」、「防災訓練に参加しよう!」、「防災について考えよう!」などの紹介。
※公園ごとに展示物が異なります。
場所:各公園サービスセンター
※公園ごとに展示場所が異なるため、ご不明な場合はサービスセンターの窓口にて場所をお問い合わせください。
(2)動画放映「関東大震災 いざ!防災」
内容:地震火災の猛威を知っていただくため、関東大震災時の被害の様子を当時の映像や写真によるスライドショーでご紹介します。また、いつかくる首都直下型地震への備えについても学べます。
※9時から繰り返し放映します。
※複数ある放映プログラムの1つとして放映します。
場所:各公園サービスセンター設置のデジタルサイネージ
※公園ごとに設置場所が異なるため、ご不明な場合はサービスセンターの窓口にて場所をお問い合わせください。
(3)防災公園ウォークラリー「災害時に命を守る!防火樹木や防災施設を探そう」
公園ごとに、防災に関する設備をまわってキーワードを集めるウォークラリーを開催します。
キーワードを完成させた解答者にはノベルティ(苗木など)を配布します。
【参加方法】
①各公園のサービスセンター窓口にて配布される、「防災公園ウォークラリーの台紙」を受け取る。
②「防災公園ウォークラリーの台紙」に書かれている防災に関する設備を巡り、そこに掲示された
キーワードを集めて記入。
③サービスセンターの窓口に完成した台紙を提出。
※受付時間は9時~17時です。
※公園ごとにクイズラリーの内容、配布物が異なります。
※ノベルティはなくなり次第、配布終了とさせていただきます。
4.協力・協賛
協力:一般財団法人 日本気象協会「tenki.jp 知る防災」プロジェクト
協賛:FDK株式会社、コールマン、クリクラ、日本製紙クレシア株式会社、
株式会社 明治、花王株式会社、株式会社ニッスイ
5.その他
・ご来園前に各公園公式HP・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
・「防災公園グループ」21公園および神代植物公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。 電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTT に、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先
(公財)東京都公園協会
防災公園担当
電話 03-6380-2133
「防災公園グループ」21公園と神代植物公園について
【防災公園を知ろう クローズアップページ】
https://www.tokyo-park.or.jp/special/bousai/index.html