恵比寿ガーデンプレイスに自動清掃ロボットを初導入【相鉄企業】
ICT(情報通信技術)を活用。自律走行で安全に清掃品質を向上へ
相鉄グループでビルメンテナンス業などを行う相鉄企業㈱(本社・横浜市西区、社長・佐武 宏)では、2021年7月12日(月)から「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区、以下同施設)の清掃業務に自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」を導入します。
「Neo」(以下同ロボット)は、㈱マクニカ(本社・横浜市港北区、社長・原 一将)が販売する、Avidbots(アヴィドボッツ)社(本社・カナダ オンタリオ州)製の自動清掃ロボットです。ICTを活用してあらかじめ記憶した清掃プランをもとに、運転操作を介さず自律走行し、搭載されたセンサーで清掃ルート上の人や障害物を迂回しながら床の清掃を行います。また、イベントスペースの設置など、レイアウト変更があった場合でも自動で検知。ルートを再設計しながら清掃を継続するため、オペレーションの効率化につながります。相鉄ジョイナスで導入した同機種では、ごみを回収しながら洗浄することはできませんでしたが、本機は回収と洗浄を1台で行うため、施設内を効率よく、より清潔に保つことが可能となります。
同施設では、共用通路(地下1階、1階など)の清掃を行う予定です。また、同ロボットの外観は、同施設のイメージカラーをモチーフとしたデザインとなっています。
今後は、相鉄企業で管理するオフィスビルや商業施設などにも、それぞれの施設の特性に合わせた清掃ロボットを導入し、施設をご利用されるお客さまの快適性の向上と、施設管理者のさらなるオペレーションの効率化・省力化に取り組んでまいります。
自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」導入の概要
- 導入開始日
2021年7月12日(月)
- 導入場所
「恵比寿ガーデンプレイス」
・所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
・運用区域:地下1階や1階などの共用通路
- 導入機器
「Neo(ネオ)」
・台数:1台
・メーカー:Avidbots(アヴィドボッツ)社
・清掃機能:ICT搭載自動清掃ロボット
・サイズ:横幅140cm×奥行き60cm×高さ120cm
・連続稼働:約5時間
- 導入効果
近年、施設の保守・管理において、人手不足を背景に、オフィスビルや商業施設など現場の点検・管理業務の効率化が喫緊の課題となっています。ICT搭載自動清掃ロボットを導入することで、清掃品質と作業効率の向上を見込んでいます。
相鉄企業㈱の概要
- 会社名
相鉄企業㈱
- 所在地
横浜市西区北幸二丁目9番14号
- 資本金
1億円
- 社長
佐武 宏
- 設立
1961年11月
- 事業内容
総合建物サービス業(ビルメンテナンス業、環境サービス業、設備工事業、指定管理者業務)、不動産賃貸業