保育ICTシステムのコドモン、hugmo社の「スマート検温サービス」との連携を発表
保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などのこども施設で働く先生の毎日をサポートするICTシステム「CoDMON(以下コドモン)」を提供する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役社長:小池義則)は、ソフトバンク株式会社の子会社である株式会社hugmo(ハグモー、本社:東京都港区、代表取締役社長:湯浅重数)の提供するIoTサービス「スマート検温サービス」が「コドモン」とデータ連携したことをお知らせします。これにより、「スマート検温サービス」による検温データが、「コドモン」の管理画面上でデータ反映できるようになります。
「コドモン」と「hugmo」のプラットフォームは2019年4月から相互連携を開始し、第1弾としてIoTを活用した昼寝見守りサービス「午睡見守りサービス」を提供してまいりました。今回はその第2弾として「スマート検温サービス」を「コドモン」の管理画面から利用することができるようになります。
hugmoのスマート検温サービスについて
「スマート検温サービス」は、非接触で利用できるIoT体温計「スマート体温計」(製造販売元:ヒュービディックジャパン株式会社)と専用アプリにより、体温をわずか3秒で計測しクラウドに記録することができるhugmoのサービスです。従来の脇専用電子体温計で検温し、紙に記録した場合と比較して、業務時間を80%削減することができます。(※1)
「スマート検温サービス」の詳細は、hugmoの「hugsafety」のページをご覧ください。
https://www.hugmo.net/hugsafety.php
※1 測定時間が25秒の脇専用電子体温計と比較した場合。(hugmo試算)
コドモンコネクトについて
コドモンは、一日も早い社会課題の解決を目的とした、IoTメーカーやサービスベンダー、自治体、教育機関等がコドモン上でサービス提供を行うためのAPI連携機構「コドモンコネクト」を2019年1月にリリースし、産学官連携を視野にコドモンのオープンプラットフォーム化を進めています。今後も各社・各機関と協力の上、事業者の課題やニーズに丁寧に寄り添ったサービス展開を加速します。「スマート検温サービス」との連携はコドモンコネクトとして5件目になります。
株式会社hugmoについて
ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から設立された会社で、子育て関係者および保護者向けにスマートフォンやパソコンで利用できる子育てクラウドサービス「hugmo」を提供しています。「未来を創る大切な子どもたちのために、子育てを最高にワクワクする、楽しいものにしたい」をコンセプトに、子どもを預かる施設へのICT導入を通して、保育者の業務負担軽減と未来を担う子どもたちの豊かな保育を目指しています。
株式会社コドモン 会社概要
◆所在地:東京都港区三田3丁目1−4 Net1.三田ビル4F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:保育業務支援システムの開発・提供。2020年3月頭時点で、全国約4,900施設、保育士約8万人が利用。全国15の自治体で導入。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2020年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
ご参考:2019年度 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は36,345園
こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと
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株式会社コドモン
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