ANAエアラインスクールと教育連携協定を締結 現役のキャビンアテンダントによる“キャリア形成支援” 平成28年4月の近畿大学国際学部開設に先駆けて
近畿大学（大阪府東大阪市）は、本日、平成27年（2015年）10月14日（水）に、東大阪キャンパスにて、ANAホールディングス株式会社のグループ会社であるANAビジネスソリューション株式会社と教育連携協定の調印式を行いました。この協定に基づき、来年2月からANAエアラインスクールによる「ANAキャビンアテンダント講座」を学内で開講します。
【本件のポイント】
●ANAビジネスソリューション株式会社と教育連携協定を締結
●来春の国際学部開設に先駆けて、航空業界への就職希望者を増やす
●学生は「接遇力」を現役のキャビンアテンダントから学び、就職活動に生かす
【本件の概要】
本学では、平成28年（2016年）4月に国際学部を開設し、海外インターンシップを強化するなど、世界で活躍する人材の育成に力を入れています。その中で、航空業界への就職希望者も増えることを想定し、ANAビジネスソリューション株式会社と教育連携協定を結びました。この教育連携協定締結により、本学では来年2月から現役キャビンアテンダントによる講座を開講します。航空業界はもちろん、ホテル、旅行、ブライダルなどの業界でも求められる「接遇力」を学び、実際にANA大阪空港で4日間の実務体験も行います。この講座を通して、本学学生は、社会人基礎力はもちろん、世界で活躍する「グローバル人財」としての能力を向上させ、就職活動に生かします。本件に関して、関西の大学との提携は３例目となります。
【各代表コメント】
■近畿大学 学長 塩﨑 均
「学生には、グローバル人材としての実践的能力の醸成とキャリア形成につながるよう、来年開講の講座を積極的に利用してほしい」
■ANAビジネスソリューション株式会社 代表取締役社長 宮川 純一郎 氏
ANAは国際線を中心に事業規模の拡大を目指したいと考えており、国際学部が開設されることを受け、近畿大学から一人でも多くのキャビンアテンダントの輩出に期待したい。
