2024年春ドラマの視聴率を分析|アンチヒーローやBelieveの属性別視聴率は?

4月より春ドラマの放送がスタートし、話題作や気になる作品を継続してチェックしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2024年4月以降にスタートした春ドラマの中で、関東地区の21時台・22時台に放送されている15作品を分析。各話の視聴率や属性別の視聴率について結果をご紹介します。

2024年春ドラマの視聴率速報。「アンチヒーロー」が高視聴率

春ドラマ15番組のそれぞれの個人視聴率は、各話以下の通りとなっています。

最も個人視聴率が高いのは「アンチヒーロー」の第2回放送で、8.4%を記録しています。高視聴率を記録するTBS日曜劇場の作品であり、前クールのさよならマエストロから引き続き、今作も高い視聴率を記録しました。
そのほか「Believe-君にかける橋-」が5.9%、「ブルーモーメント」が5.0%をそれぞれ初回に記録しています。

春ドラマを視聴者属性ごとに分析。「ブルーモーメント」がXユーザーに人気

次に平均個人視聴率の高い5作品にしぼって、属性ごとの視聴率を調べてみました。対象作品はこちらです。

【対象作品】
・日曜劇場「アンチヒーロー」
・Believe-君にかける橋-
・特捜9season7
・ブルーモーメント
・花咲舞が黙ってない

それでは、作品ごとにどのような属性の視聴者が多いのでしょうか。分析の結果、以下のグラフのようになりました。

個人視聴率が高かった「アンチヒーロー」はほぼすべての属性でトップを記録。特に役員・部長クラスで9.0%と他を大きく引き離しています。
唯一アンチヒーローを超えたのが「Believe−君にかける橋−」で、アクティブシニアが11.1%となっており、購買意欲の高い高齢層に人気なことがわかります。
「花咲舞が黙ってない」は個人視聴率が5位でしたが、Z世代と役員・部長クラスで2位となっており、特定の視聴者を獲得できていることがわかります。同様に、山下智久主演の「ブルーモーメント」は属性別で比較するとXヘビーユーザー(女性)が4.1%と高くなっており、SNSによる拡散の効果も考えられます。

このように視聴率の分析データからは、性年代や属性ごとに人気のドラマが異なることがわかりました。

ドラマの性年代別視聴率データなど、より詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
https://www.switch-m.com/blog/202405drama-ratings

スイッチメディアについて

株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。

<スイッチメディア 会社概要>

社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
URL:
スイッチメディア:https://www.switch-m.com/
TVAL:https://www.switch-m.com/service/tval
TVAL now:https://tval-now.switch-m.com/


AIが記事を作成しています